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【読書メモ】内田和成『仮説思考』6

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内田和成『仮説思考』目次マインドマップ

読書メモ

第2章 仮説を使う

  • 仕事の全体構成を見通す①

    • 仮説思考によって死後を大局的に見る方法
      →仮説思考によってストーリーの大枠を先につくっておけば、目的・結果志向で仕事を進めることができ、成果に結びつけやすい
      →同時に、仕事が効率的にできて無駄が少ない

    • 十分な分析や証拠がない状態でも、全体の仮説をつくる
      →その際に必要なのが構造化すること

    • 構造化今回のストーリーをこういう内容でつくり、こういう構成で仕立てようという全体のシナリオ

    • 事例1:化粧品メーカーのマーケティング企画スタッフが、売上打開策の検討を命じられ、レポートを書く場合

      • 仮説:ユーザーセグメントが変化しているのに対して、マーケティング戦略が追随できていない(詳細は、p.77)
        →この段階では、社内のデータを一部入手しているが、仮説の検証や深掘りのための調査・分析作業にはまだ着手していない
        調査・分析作業の前に、仮説思考を働かせて全体の構成を考え、ストーリーの大枠をつくる

      • レポート全体のストーリーは、大きく、現状分析結論提案の三ブロック(p.79 図表2-2 全体構図(ブロックチャート)を参照)

      • 全体のストーリーを考える際、大きな問題と小さな問題をまぜこぜにしないことが大切

      • 全体像をとらえてから、必要な調査や分析などの作業と優先順位を考え、仮説検証のための必要最小限の作業を行い、それを踏まえて仮説を検証・進化させ、ストーリーを修正していく


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