【読書メモ】シーナ・アイエンガー『THINK BIGGER 』20
読んだ本
読書マインドマップ
読書メモ
第3章 ステップ1 課題を選ぶ
「課題の定義」を怠らない
過去20年間に385社の起業が下した事業場の意思決定を調査
半分が、間違った課題を解決しようとしたせいで失敗した
なかでも多かったのが、解決策を押しつけることだった
例:この新技術をどう活用すべきか?
課題はわかりきっていると考えてしまう(よくある間違い)
現実には、是認が共通認識を持っていることなどありえない
人は課題を定義するステップを怠り、解決策に飛びつく
→たいていの場合は失敗するチームで正しい解決策を見つけるための出発点
全員に一つずつ順場に課題を説明してもらう
課題がいかに複雑化を肝に命じながら、全員で解決に取り組める課題を一緒に定義することから始める
感想
話が噛み合わないときは、お互いが立つ前提が違っているということがよくあります。そもそも持っている情報や知識も違いますし、課題の認識も違っていたります。
自分が依って立つ前提は無意識のものなので、相手も同じ前提に立っているものと考えがちです。
技術ありきで問題を解決しようとするのは、やはり失敗が多くあると思います。自分が持っているものを活用してビジネスを始めようとすると、たいてい失敗すると聞いたことがあります。
そのことを考えると、やはり、課題をいかに明確にしていくか、が重要なのだと思います。
最後まで読んでくださった方ありがとうございます。よろしければサポートいただけますと幸いです。本を買い、noteを書き続け、読書文化の輪を広げるために使います。