【読書メモ】内田和成『仮説思考』2
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読書メモ
第1章 まず、仮説ありき 1 なぜ仮説思考が必要なのか
問題解決のスピードが格段に速くなる
仮説思考:物事を答えから考えること
= ベストな解を最短で探す方法コンサルタントとして鍛えられる中で、後天的に仮説思考の方法を身につける
→問題解決のスピードが格段に速くなる具体的に仮説を立てることで、やるべきことがクリアになり、論点を深く考えることができる
長年コンサルティングをしていると、ちょっとした減少や特徴から、何が問題か検討つく場合が多い
これまでの経験といま見聞きしていることが組み合わされて、答えがでてくる
→経験と思いつきの両方が組み合わさって答えが出てくる
先見力と決断力を支える
ビジネスパーソンにとって大事な能力
先見性
決断力
実行力
不確実な環境下で組織を導くリーダーに必要なもの(クラウゼヴィッツの『戦争論』からの引用)
暗黒においても内なる光を灯し続け、真実を追求する知性
そのかすかな光が照らすところに進もうとする勇気
先見性と決断力の2つは、仮説思考と密接な関係がある
天才棋士・羽生善治の例(著書『決断力』より)
将棋にはひとつの局面に80通りくらいの指し手の可能性がある
→「これはよさそうだ」と思える2、3手に候補手を絞る(ほかは捨てる)直感の7割は正しい
判断のための情報が増えるほど正しい決断ができるようになるかというと、必ずしもそうはいかない
ビジネスにおいても、問題の原因と解決策について、あらゆる可能性を考えるよりも最初に焦点を絞って仮説を立てることが大事
→それは、経験に裏打ちされた直感力、勘によるもの
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