【読書メモ】内田和成『仮説思考』16
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読書メモ
第4章 仮説を立てる
実験による検証
仮説の主な検証方法
→これらを個別に行うわけではなく、合せて使う実験による検証
ディスカッションによる検証
分析による検証
実験による検証の例①:セブン-イレブンの200円のおにぎり
100円でほとんどのおにぎりを売る
→2~3ヶ月は売上が20%程度伸びた200円の質の高いおにぎりを売る
→価格を下げたときよりはるかに上回る売上増
実験による検証の例②:ソニーの消費者刺激型開発(CDプレイヤー)
→31ヶ月間に15種類のCDプレイヤーを次々と発表
→売れたタイプについて、ユーザーから意見を聞いて、さらにそれをベースにしたバリエーションの商品を次々と発売した
→ただし、消費者刺激型開発戦略は企業体力を必要とする
→一般的に行うのは、テストマーケティング(商品を発売する際に、当初限定された市場、チャネルなどで、全国発売時と同じ条件でテスト的に販売すること)実験による検証には向くものとそうでないものがある
向くもの:店内のレイアウト、商品ディスプレイの変更など
向かないもの:開発費用がかかるもの(自動車メーカー、製薬会社など)、会社としての大きな意思決定(問屋を中抜きする、新記事業をスタートさせるなど)
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