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#29 【料理は好きだけど】好きな事と家事・作業の境目
どちらかと言えば、料理をすることが好きな方だ。
毎日1回は必ず、料理をしている。
美味しい料理ができた時はとても嬉しいし、
その料理をおいしいと言って食べてくれる大事な人との時間もたまらない。
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ただ、私の中では一括りに「料理」といっても
「好きなこととしての料理」と「家事・作業としての料理」
の2種類に分類されている。
「好きなこととしての料理」しているときは、時間を忘れて夢中になれる。
作りたいものを自由に決めて、丁寧に食材を切り、出汁を取り、ゆっくり丁寧に調理する。
好きなものを好きなように、好きなだけ作る。
出来たものをゆっくり味わって、ここがおいしい、ここがもうちょっと、と勝手に評価したりして。
私にとって、とても至福なひと時だ。
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でも、それは時間と心に余裕があるときだけできる「料理」。
平日の多くは、「家事・作業としての料理」にならざるを得ない。
夕飯の支度やお弁当のおかずの準備など、時間に追われながら頭をフル回転。
「いかに効率よく食べ物を作るか」がテーマになっていて、「いかにおいしいものを作るか」は二の次。
そうなった途端に、料理は"作業"になってしまう。
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これが続きすぎると、料理をしたくないと思うほど、心が擦り減ってしまう。料理に使うエネルギーは、案外凄まじいようだ。
私が考える「家事・作業としての料理」の苦しさをストップさせる方法は、大きく3つ。
・外食に行く
・テイクアウトする
・家族の別の人が料理をする
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とにかく嫌になった時は、料理をしないこと。
「やらなければいけない」という認識を捨てることが重要。
それ以外の番外編として、心がすり減りそうな時に救われるのは
料理を食べてくれた人が「おいしい。」と言ってくれることだ。
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これは本当に魔法の言葉。
一気に気持ちが楽になって、作ってよかったという気持ちになれる。
忙しい時、疲れてる時、楽しい時間を共有する時、お祝いの時、どんな時でも料理をしてくれた人への感謝を込めて、「おいしい」を伝えたい。
そして、「好きなこととしての料理」をもっと楽しみたい。
夜中にコソコソ作るあの何とも言えない感じ。
んーー。癖になる。
次は何を作ろう?
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