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誰かに認められたかった。

みなさんこんにちは!Rimoです。今日は、カウンセラーを目指すきっかけとなった場面をお話ししていきたいと思います。

誰かの楽しかった今日は、私にとって死にたいほどつらい今日でした。

知人から、悩んでいる子がいるから話を聞いてあげてほしいと言われ、電話でお話しをしました。2時間ほどの話の中でほとんど泣いていた彼女が、言った一言です。彼女は家族関係が複雑で、自分のことをわかってもらえない、理解してもらえないつらさを抱えて悩んでいました。

当時の私は、ここまで追い詰められ、つらい思いをどう吐き出せばいいのか悩んでいる彼女に対して、なんと声をかけていいのかわからず、ただただ一緒に泣くことしかできませんでした。

こんなに役立たずでごめんなさいと思いながら、彼女の話をひたすら聞くしかない私に、彼女は、「話を聞いてくれてありがとう。誰かに聞いてほしかった。認めてほしかった。」と話してくれました。

これまで、カウンセラーという職種を深く考えておらず、相談に乗る人くらいにしか思っていませんでした。興味を持っていた職種の理解度の低さに自分がとても恥ずかしくなりました。そこから、真剣に心理学と向き合い、勉強するようになりました。私の原点は彼女であり、自分にとって認められたい存在です。

誰しも、承認欲求があり、認めてもらいたい、ありのままの自分を受け入れてもらいたいと思っているのではないかと思います。

小さい頃の私は、仕事ばかりで自分をあまり気にかけてくれない母に認めてもらいたくて、を重ねていました。しかし、母は、嘘は望んでいません。そんなことは当たり前ですが、私の心境として「母にもっと自分を気にかけてほしかった。もっといろんな話をして、自分のことを深く理解してほしい」と思っていたので、嘘で嘘を重ねて、母と話すきっかけを作っていたのだと思います。

大人になった今、正直にありのままに母と接することができ、何でも話せるようになりました。しかし、家族だからと言って全てを理解してもらえるわけではないし、よい関係性が築けるとも限らないと思います。

話したいときに、何でも話せる存在の大切さを痛感しているからこそ、誰かにとっての話せる存在になりたいのです。

何かに悩んでいて、話す相手がいない人や、見知らぬ誰かに誰にも知られず相談したいと思っている人は、ぜひ話にきてください。

つらい思いを共有することで、少しでもこころの負担を軽減してほしい。誰かに当たることで、少しでもすっきりできるなら、その役になりたいです。どんなにちいさなことでも、お話ししてくださいね。

また、明日も投稿しますので、ぜひ見に来てください★

#カウンセリング #カウンセラー #悩み #相談 #Rimo

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