自分の文章を見直す
自分の作った書類は必ず印字して読み直せ。
これ、警察官時代に耳にタコができるほど言われた言葉。
警察官にとって、書類はある意味自分の人生を左右するほどのものにもなりえる。
それほど、書類は大事なのだ。
特に捜査手続きの書類。
万が一にもウソがあるなんてことはありえない。
まあ、ウソを書くことなんてあったら一大事なんだけど。
当然、人間が書類を作っているのだから、間違いはある。
一旦署名をしてしまったら、もう書類として完成してしまうから。
その前に、必ず印字して読み直せと言われていたんです。
なんで印字なのか。
それは、印字すると、間違いを良く見つけられるから。
不思議なもんで、パソコン上で読むのと、紙に印字してから読むのとでは、間違いの発見度が大きく違う。
先輩に書類を見てもらう時は、必ず印字したものを見せていた。
そして、赤字で誤字や言い回しにメタくそに書き換えられる。
でも、そうすることで、本当にわかりやすい文章ができていたんですよね。
自分の書いた文章が恥ずかしくて
ただ、自分の書いた書類を読み直すのって、実はちょっと好きじゃなかったんですよ。
なんとなく、書いた文章を読み直すのが恥ずかしくて。
恥ずかしい文章を書くんじゃない!と今なら思うけども。
読み直してもいない書類を上司に出したら、『これ、読んだのか?』なんて突き返されたり。
読み直してもいない書類をそのまま上司に出すなんて、なかなか非常識なことをやっていたもんだなとも思います。
自分が後輩の書類を見る立場になると、【なるほど。】と思う。
『これ、読み返したの?』って思わず聞き返していた。
自分のことは棚に上げて。
だから、自分の書いた書類って、読み直してみないといけないんですね。
ブログも読み直すと
ブログやnoteを書くようになって、自分の文章に向き合う時間が増えました。
最初のころの文章を見ると、すぐに書き直してしまいたくなるほど。
ただ、逆を返せば、書き直したいって思うということは、文章力もアップしているってこと。
と、前向きに捉えるようにしています。
日々、上達しているはずだと思って。
まとめ
社会人になると、書類を書く機会がグッと増えます。
やっぱり、自分の書いたものはある意味『作品』ですから、ちゃんと見直していくと新たな発見があるかもしれませんよ。
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