最近、泣いてますか？
小さい頃はちょっとでも嫌なことがあると、ボロボロ涙を流していたけど、大人になってからはめっきり泣くことも少なくなりますよね。
仕事がうまくいかないからって、泣いてばかりもいられないし。
ましてや、職場で泣こうもんなら面倒な奴扱いされてしまいます。
『泣くな！』なんて言われることがほとんど。
そもそも、涙を流す機会自体が少なくなってきます。
でも涙って、出すとかなりスッキリするんですよね。
どうやら、婚活ならぬ、涙活【るいかつ】なんてものも。
デトックス効果も期待できちゃいます。
いきなり泣けと言われても泣けるわけがない
涙があふれるなんてこと、４０を過ぎるとなかなか経験ができなくなる。
『涙活いいからやってみなよ』って言われたって、すぐに泣けるわけがありません。
年を取ってくると涙もろくなるとはいいますが、じわっと潤むことはあっても、涙を出し切るとなると話は別。
自分の経験だけで泣くのって、ハードルが高い。
そして、悲しくて泣くよりも、感動の涙の方が自分の経験則上、デトックス効果が高い。
ってなると、ドラマや本に頼った方が早いのかもしれない。
結局、大事なのは読解力
ドラマや本で涙を流すってことは、その環境に身をゆだねないとその状況は味わえないですよね。
ということは、作者が伝えたいであろうことを読み込む力がないと伝わらない。涙を出せない。
結局、受け取る側にも読解力がないと、メッセージをうまく受け取れないのかも。
これって、訓練しないと味わえないのではないかと最近思い始めた。
毎日仕事に追われていると、じっくり味わう機会も薄れてくる。
だから、忙しい時ほど、多くの作品に触れて、感受性を鍛えておいた方がいいのかもしれない。
そして、涙を流して溜まった疲れを一緒に洗い流す。
なんて最高な活動なんでしょう。
おススメの本やドラマたち
あらかじめ言っておきますが、私もまだまだ感受性を磨いている最中。
なので、あまり深すぎる話は響かなかったりすることもあります。
基本的に、私が好きだと思う本やドラマは、下記のような傾向があります。
・王道パターン
・わかりやすい話
・直球で響く言葉を好む
なんだか、単純な感じもしますが、私と似たようなのが好きな人には参考になるかもしれません。
本『コーヒーが冷めないうちに』
一時小説にハマったこともあるんだけど、本で泣いた記憶っていうのは、なんといっても、コレ。
非番で飲み会に行く前に時間があったから、ミスドでこれを読んだ。
その選択はかなり危険なものだということが、すぐに判明する。
ドーナツ食べながら、嗚咽が止まらない。
やばい、ティッシュがない。
飲み会前になんてことをしたんだと反省もんですよ。
これは、家でじっくり読んだ方がいいかも。
電車とか外では読まないほうがいいです。
最近ビジネス書を読むほうが多くて、あまり小説読んでないってこの記事を書き始めて気付きました。
もう少し感受性を鍛えられるように、小説を読んでみようかな。
『十二番目の天使』
これも電車で読むのは避けた方がいいかも。後半は特に。
泣けるとは言っても、前向きになれる本。
今をどう生き抜いていくかっていうことを考えさせられます。
学生時代に一回読んだんだけど、職場の上司からも進められた１冊。
あったかい涙がこぼれます。
ドラマ『とんび』
絶対自分じゃ選ばないジャンルのドラマ。泣けるとおススメされて見始めたんだけど、全話アウトでした。
全話泣いたのは初めてかも。
この話は泣かないかもなんて思っていても、ぶっこんでくる。
寂しい涙じゃなくて、めちゃあったかい涙。
映画もあるけど、じっくり見るならドラマの方が良いかと思います。
これこそデトックスにはおススメ。
一番涙活にはあっていると思われるドラマです。
韓国ドラマ『イルジメ～一枝梅～』
あまりメジャーじゃないけど、実はめっちゃ名作だと思っている。
とんびもそうだけど、どうやら、父から子への愛情ものに弱いようで。
一度見たら、最初に戻って確認したくなる。
何を・・・かは、見てみればわかる。
時代劇だけど、世界観がいいです。
自分の中では、イチ押しのドラマ。
韓国ドラマ『トッケビ』
サウンドトラックも最高の作品。
このドラマを見ていた時は、音楽聞くだけで場面が思い浮かび、涙が出そうになるほど。
ちょっとファンタジー要素もあるので、苦手な人もいるかもしれないけど、そこはちょっと我慢。
見進めていくと、今生きていることに感謝できるというか。
自分の周りの大事な人をより大事にしようという気になる。
１人で見てないと無理ってほど泣いた。
まとめ
デトックス、大事。
毎日の生活にもやもやしているなら、ぜひ涙活も視野に入れてみてはいかがでしょうか？
今日は、何を見ようかな。
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