読書感想文ってどうやって書いていたか
本を読んでいたら、この文章好きかもって思うところがあった。
そうしたらふと、小学生の頃の自分なりの読書感想文の書き方を思い出した。
私が小学生の頃、どうやって書いていたかっていうと。
1 本の中で好きなパートや印象に残った部分を見つける。
2 そこに通じる自分の体験や考えを最初に書く。
3 1で見つけた部分を抜粋または要約して書く。
4 最後に、だからどう思ったのか書く。
今読んでる本を例に書くと、
1 「ひと目惚れをしたためしのない奈津にとって、相手に惹かれるかどうかはいつも、ことばのやり取りで決まる。どれほど美しい顔だちや肉体を持っていようと、どれほど誠実で優しかろうと、はたまたどれほど性的技巧に優れていようと」っていう文章が気に入った!
2 最初に材料(自分の体験)を考えて書く。
私はひと目惚れをしたことが多分あると思う。この人と仲良くなりたいなって直感で思うことがある。人は見た目が9割と言うが、やはり初めて会う人の内面はすぐには分からない。最終的には性格を知り、その後の付き合い方へ繋がると思うが、見た目もある程度は大切ではないだろうか。
3 本の気に入った部分を書く。
主人公の奈津は、脚本家だ。仕事柄ということもあるが、本当にことばを大切にしている。そして、自然と相手に対しても同じことを求めるのだと思う。見た目も誠実さも動物の本能的な部分をも差し置いて、ことばのやり取りが好きなのだ。
4 思ったことを書く。最後は気持ち前向きに。
奈津の書く脚本を読んでみたいと思った。私では想像もつかない素敵なことばで書かれているんだろう。ことばがその人を造ると聞いたことがある。私も普段から丁寧で思いやりのあることばを使えるように心がけていきたい。
以上!
読書感想文の正しい書き方は知らない。
でも書いてる時は想像を膨らませて、この時主人公はどう思ってたのか、何でその行動をとったのか、いろいろ考えていくのが楽しかったな。
夏休みの宿題になって苦しむ人もいたと思うけど…
ここから本題なのだけど、
大人になってから本を読んでも、ぼんやりとしたかたまりが自分の中にあって、それが読んだ直後はけっこう熱かったりするんだけど、もう何日か経つとすっかり冷え固まってしまう。
ちゃんとアウトプットしないとね!
でも今書くとしたら、一部分だけ切り取ったような感想文は書かないんだろうな。
この前noteに書いたのは、全体的な評価というか…
なんていうか大人になると、バランスよくしようと思っちゃうよね。一部分だけ切り取って好き!なんて、やっぱり子供だからできるんだろうな。
今は、こう書くべきなんじゃないか、読む人にこれを求められているんじゃないか、とか自然と計算してしまっていると思う。ほんとに無意識に。小学生らしさ、取り戻したいな。
話はずれるけど、これから子供がもう少し大きくなって喋れるようになったら、いろいろ教わるんだろうな。羨ましいって思うかな。
あと、完全に余談になるけど私は記憶力がすこぶる悪い。
だから一度読んだ本は、読んだことあるかは分かるけどあらすじを話せない。おもしろかった、読みやすかった、感動した、とかっていう小学生以下のひと言感想しか言えない。
前に職場の人と、ホラーっぽい小説の話になって、私ともう1人それを読んだことのある人がいて。私はめっちゃ怖いですよね!としか言えなかったのに、その人はあらすじをばーっと上手に話して、私も思い出せたぐらい。話すの上手いのに加えて、記憶力って普通これぐらいあるよね…って思って静かに悲しくなった。
今悔しくて、その小説もっかい読むか!
って思ったけど、怖すぎて無理。結末知ってるけど、もう読みたくない。でも中古で買っちゃったから家にはある。笑
ちなみに、今日の出典は、
ダブル・ファンタジー(上) 村山由佳
読書感想文書かせてもらいました。
黒い家 貴志祐介
もう怖くて読めません。
でした!
今日好きなこと書いたけど、あんまりうまく書けなかったな。読みづらい構成になってしまったな。
文を書くのは難しい!
でも、楽しい!!
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