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自宅療養

こんにちは。リクアです。

少しずつ涼しくなってきた気もしますが、まだまだ暑い日が続きますね。

私は先日新型コロナに感染し、先週は自主的に引きこもり生活をしていました。家族に直接会うのも我慢な引きこもり生活です。

コロナ発症当日は、殴られたかのような頭痛、刺されたかのような節々の痛みに苦しめられました。立っても、座っても、横になっても…何しても激痛で生きた心地がしませんでしたね。

熱は発症当日(0日カウントらしいですね)に38.8℃まで上がりましたが、次の日の発症1日目には平熱に下がり、発熱については大したことなくて良かったです。

節々の痛みも発症2日目にはだいぶ落ち着いてきたので、痛くて眠れない日は脱しました。発症2日からは動きたくない程ツラい症状は軽くはなってきたものの、毎日代わる代わるの症状の変化には驚くばかりです。

頭痛はしばらくの間、毎日のようにありました。殴られたかのような痛みの時もあれば、締め付けられたような鈍い痛み、チクチク針で刺されたような痛み、バリエーション豊富です。

発症3日目には、今までなかった鼻詰まりが酷くなり、発症4日目には何を食べても飲んでも味が分からなくなりました。この味覚異常が思っていた以上にツラいですね。

引きこもり生活で、楽しみのひとつといえばご飯です。

自主隔離して生活してる部屋は、当初布団と日持ちする食料以外何もなくて…ご飯がちょっとした楽しみでした。ご飯といってもメインはカップ麺なんですけどね。

何食べても違いが分からないと言うのは違和感しかありません。水を飲んでも、牛乳を飲んでも違いが分からず、インスタントのカフェオレはもはや砂糖湯です。

カレーもただしょっぱいだけ…
カップ麺もしょっぱいだけ…
目と食感で楽しもうと思いましたが、匂いを全く感じない食事は、食べること自体がツラくなります。

ただ空腹を紛らわすだけの食事となり、とにかく食べなきゃ治らないと言い聞かせて、美味しく感じることのない固形物(食事)を押し込む日が続きました。

副鼻腔炎になった時も味覚が鈍くなりましたが、微かには感じていた。だから、そんな苦ではなかったのですが、今回は鼻詰まりが改善されても味覚が戻らないんです。

あって当たり前のものが急に感じなくなると、違和感でしかありません。見ているモノはカレーだけど、食べるとしょっぱいだけでカレーを食べている実感はない。

今まで当たり前に機能していた視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚によって楽しんでいた食事が、ひとつ欠けただけでも、違和感ばかりで楽しめない苦しいものになるんですね。

もし、食べることが楽しくて楽しくてしょうがない!!って人だったら、地獄でしかない状態かもしれません。

もう一つ、ツラいことがありました。コロナに感染したことによる症状ではなく、周りに感染させないための制限です。

これもまた、会いたい気持ちと感染させたくない気持ちで、精神的なストレスになっていたと思います。

新型コロナには、感染しないが1番ですが、感染してしまったら、感染しないも重要です。家族や知り合い、たまたますれ違った他人であっても、コロナで苦しむことにはしたくないですから…。

まだまだ、コロナは身近なところで猛威を奮っています。感染しない、感染させないという一人一人の行動がきっと大切になりますね。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それではまた次回で!!

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