続・たまに縫い物したい病
『たまに縫い物したい病』の記事を書いてから、空いた時間で少しずつ縫い物を進めていました。
電動ミシンをいざ使おうとしたところ機械の調子が悪く、新しいミシンを買うようだなぁと何を購入するか検討している最中に思い出した母の形見の職業用足踏みミシン。
これ使ってみることにしたものの……
ギーギー、ギシギシと変な音がするので、もう使えないかな……と諦めかけたところで、ダメもとで油を注し、なんとかミシンも動き出し作業をすすめることができました。
ただ、この足踏みミシンは母が使用していた現役の時から返し縫いをすると裏の縫い目がぐちゃぐちゃっと糸が絡まってしまうので、縫い始めと縫い終わりは手縫いで糸の始末をしました。
やはりこういう不便があると新しいミシンが欲しくなりますが、購入はもう少し先に……考えます。
勿体ぶっていたわけではないのですが、何を縫っていたかというと、トートバッグ(エコバッグ)です。裏地付き、マチ付き、ポケットなし。ピンク色のボタニカル柄生地は裏地にしました。
友人3人と自分の分の4枚、各部位同時進行で作成しました。
プレゼントしてその友人たちにSNS投稿すると伝えてからでないと写真も載せられませんでしたので、今になりました。
なんとか仕上がり、友人3人に渡すことができ、SNS投稿の許可もいただいたので記事にしています。
たくさん作るの好きです。
でもこれ以上はちょっと飽きちゃうかも……
シンプルすぎた!
内ポケットを付けたかったのですが、なにせミシンがいつまで動いてくれるか冷や冷やモノでしたので、少しでもミシン工程を減らすため、ポケットは諦めました。
生成りのシンプルすぎるトートバッグに何かおまけで付けられるものはないかしら……と、100円ショップのキャン★ドゥをうろうろしていて見つけた『さくらんぼ』が可愛らしく一目惚れ。
チャーム用の鎖とさくらんぼを4つずつ購入し、トートバッグのワンポイントにでもなればと、丸カンで繋ぎました。
4つ作成して、3つはさくらんぼが入っていたビニール袋に戻しました。
そしてトートバッグと一緒に友人へプレゼントしました。
今回の縫い物の反省点として、もう少し高見えする生地で作ればよかったかな……と思いました。小さく丸めて常に持ち歩けて、服装との相性も気にせずにバシバシ使って欲しかったのでシンプルに生成り生地を選んだのですが……
タグをつけるなどすればよかった……
これからも気が向いたときには縫い物をします。
「どこで買ったの?」
と言っていただけるような素敵な服やかわいい小物を作りたいです。
↑
あくまでも理想です(笑)
◇◇◇
◈あとがき◈
ミシンを踏んでいると、頭の中にRCサクセションの『ダーリン・ミシン』が流れます。
清志郎の声に包まれながらそのリズムで足踏みミシンを踏めば、懐かしさ、嬉しさ、悲しさ、楽しさ、寂しさ、様々な感情が溢れてきて何とも言えない複雑な気持ちになります。
それでもリズミカルにミシンを踏んでいると、何かいいことが起こりそうな……そんな予感がして幸せな気持ちなれるのです。