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エッセイ | バカじゃないの!

昨日の朝、登校中の女子児童二人の背中に近づいたとき、背の低い女の子が、背の高い女の子のランドセル、肩あたりをバンっ!と思いっきり叩いた。

背の高い女の子がか細い声でこう言った。

「どうしてそんなこというの…」

背の低い女の子が続いてこう言った。

「バカじゃないの!」
「そんなこと言われたくらいで!」
「なんで泣くの?!」

え?!かなり酷いぞ!

背の高い女の子は手を顔に当てて、俯いてしゃべらない。泣いているようだ。

背の低い女の子へ目を移すと、ぷりぷり怒っている。

一瞬の光景だったが、私が読み取ったのはこういうストーリーだ。

背の低い女の子が背の高い女の子に酷いことを言って、背の高い女の子が傷ついて泣き出してしまったが、背の低い女の子はごめんねと謝るどころか、泣く友人を馬鹿にして、追い討ちで肩をぶっ叩いて、更に言葉で責めまくる…

それも交番の警官が立っている目の前でそれは繰り広げられていたから、お巡りさんも一声かけてあげればいいのに…と思ったけれど、

警官の職務ルールは知らないが、たぶん警官側からは話しかけてはいけないのだろうと思っている。

「仲良く学校行けよ~」

くらい言ってほしかったな。

そういう自分も何もしてあげられなかったけれど…

あの背の高い女の子、あの後元気になったかな…

小学生の頃は色々あるよなぁ~

以前書いた思い出記事のリンク貼ります。
このことを思い出しました。

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