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使える学力を身に着ける正しい勉強法

正しい勉強法について、

正しい勉強方法とは、アクティブラーニングの要素をたくさん入れた勉強法です。

アクティブラーニングとは

積極的な授業への参加を促す授業や学習法の総称で
簡単に言うと従来の「受動的な授業・学習」とは真逆の「積極的・能動的な授業・学習」のことです。
現在アクティブラーニングは文部科学省も推奨している学習方法です。
例はディベート・グループワーク・グループディスカッションが挙げられます。

アクティブラーニングが文部科学省で推奨された背景は
年々時代が進むにつれて情報化社会がより進み、知識・情報・技術が変化をするスピードが格段に上がり続けています。
そしてそのことが、私たちがこれまでに想像していた情報化社会やグローバル化といった社会的変化のスピードをさらに早めたことで、
これまでの人類史に類を見ない早さで社会は変化を遂げています。
それにより日本は社会や産業の構造変化が進み質の高さや豊かさをより重視した成熟社会に移行しつつあり、
従来のような特定の既存組織や手法などを前提とした生き方では、時代に適応するのが難しくなりつつあります。なので、

この時代に適応するために、主体的に判断をする力を身につけて多くの情報にアクセスをしながら、
さまざまな出来事を経験しつつ、多様な社会のなかで自分を位置づける力を養う必要があります。

時代の変化に合わせて、多様な社会に合った人や物が求められるようになり、時代の変化に人間がついていくために、教育分野でも変化の必要性が問われています。そしてこの変化に適応するために必要な学習方法は、従来と違ったアプローチをしなければなりません。これまでの教育はこれまでの社会に合う仕組みになっていたため、時代に合わせて教育や学習方法も変化をさせる必要があるのです。
そして、この時代にあった教育・学習方法こそアクティブ・ラーニングなのです。


さて本題ですが、


正しい勉強方を理解するために、間違った勉強方法、実際にどんな勉強方法をすればいいのかを紹介します。


間違った勉強方法

 蛍光ペンで線を引く…線を引くだけで満足してしまい、能動的に脳が働かない

語呂合わせ…使える知識として脳は認識しない。

テキストを読み込む…受動的に情報が入るだけ

忘れる前に復習する…忘れたころに復習する方が効果的

勉強方法は「脳」にとって能動的かが大切!!

正しい勉強方法

二つの要素が入っているかが重要

1、脳に思い出させる苦労を課しているか

2、脳に自分の言葉に置き換える苦労を課しているかです。


1、脳に思い出させる苦労を課しているか。

脳は思い出そうとしているときに一番活発に働くので、
「え~と、なんだったっけ」と考えているときに一番脳が働いているのです。


ミニクイズを作りながら、勉強をすることが挙げられる。一見面倒に思える勉強方法ですが、「えっとなんだったっけ」と
思い出しながら教科書や参考書で答えを探すことで、より脳が活発に働き、脳が覚えやすくなる。

2、脳に自分の言葉に置き換える苦労を課しているか

自分の言葉に置き換える=知識の再構築のことで、教科書の表現をそのまま使うことはアクティブラーニングの考え方からは好ましくありません。
自分の言葉で表現することで、脳はアクティブになり、使える能力をつけることができます。

つまりそれはどういうことなのか?
友達に教えるならどうするか?を考えながら勉強すること

まとめ

受動的な勉強は時間の無駄が増え、能動的な勉強は時間を効果的に使用できる。
能動的な勉強方法は

脳に思い出させる苦労を課すこと、

脳に自分の言葉に置き換える苦労を課すことです。

この2つのポイントを両方使い勉強することでとても効果的に脳に覚えさせることができます。


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