「GAS×Dify」で、企業分析を自動化するフローを作成してみた

こんにちは！理久と申します！
いつも投稿を見ていただきありがとうございます！

今回は、DifyとGASを活用して、キーワード入力→企業調査を自動で行うフローについて解説します！
このnoteを読めば、このように自動で競合分析・企業調査ができるようになります👇️

Dify×GASで企業分析を自動で行うツールを作成！

キーワード（業種や事業）を入力したら競合他社とその情報を自動でリサーチしてくれます🔎
スプシのUIでこんなことできたら誰でも簡単に使えるし便利すぎるな～～！！ pic.twitter.com/qKISCQp7FW

— 理久 (@rik423__ai) August 4, 2024

今回もDifyのフローとGASのコードを配布するので、ぜひ使ってみてください～！！

フローの概要

今回作成したフローは以下のような構成です！

1. シート上にキーワード入力→企業調査

スプレットシートの特定のセルの内容を引数として、Difyで検索を行います。ここで、企業名とHPのURLを取得します。

2. 企業名・URLから個々の企業情報を検索

各企業ごとに、項目の情報を検索して、LLMでまとめたものをスプレットシートに出力します。

図解すると、このようになります！

プログラムをClaudeにシーケンス図にしてもらいました

フローのポイント

今回のフローでは、Difyでイテレーション（繰り返し処理）を行って、企業分析を行っています。イテレーションを使用するにはコードでの処理が必要で、プログラミング未経験の方にとっては使うハードルが高いかも知れません。
このnoteを読めば、どんな処理をしたらイテレーションを使うことができるのか分かるので、いろんな応用ができるようになります！「もっとDifyを活用したい！」という人は必読です！！

では、実際に作成していきましょう！