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【完全ガイド】「広報」の仕事の中身とは?それぞれの役割を解説。

こんにちわ、PRプランナーのトマトです。
本日は、初めて「企業広報」を任された方向けに。
「広報」の仕事の「中身」を解説していきたいと思います。

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「広報」ってなに?

スタートアップや新規事業。
あなたは、集客をしてくれ、会社の認知を上げてくれと。

会社の「広報」の立ち上げを1人で任されることになったとします。

ですが、「広報」という言葉は知っていたとしても。

「プレスリリース」発信して、メディア露出を増やせばよいのかな?

と言う方は、意外に多いと思います。

まず、「広報」という仕事の中身を分解して解説しますね。

「広報」の大分類

1.社外広報
2.社内広報
3.採用広報
4.危機管理広報
5.IR(投資家向け)

「広報」は、大きく「5つ」の仕事に分かれます。

さらに、各広報の仕事を分解すると、上記の様な中身になります。

すべてに対して、一気にやろうとすると、リソース的に崩壊しますので(汗)

まずは、会社として必要な部分にフォーカスを当てて。
「優先順位」を付けましょう。

「広報」の中項目

1.社外広報

1-1.企業広報(コーポレートPR)

コーポレートブランディング (権威性・社風・自社の魅力発信等)

自社の「ブランディング」に関わる広報です。
自社が選ばれるために

(1)「不」を排除し「信頼構築」を目指す

初めて自社に訪れた方の「不安・不信」を払拭するため。信頼構築に繋がる発信をしていきます。(1)に関する詳細は別記事に書きましたので、ご参照ください。

(2)「新奇性・差異化」を定義し発信する

「信頼」だけで「購入」に繋げるにはまだ足りない。

自社の「新奇性・差異化」を定義し。
「情報開発(PR企画)」を実施。

世の中に広く「認知」させるための施策を打っていきます。

そして、他競合と横並びになったときに、選ばれる理由を創ります。

1-2.商品広報(マーケティングPR)

セールスプロモーション (ウェビナー・広告・キャンペーン等)

自社の商品・サービスに集客するための「リード獲得(見込み顧客)」がここでの役割です。

まず、あなたが見込み顧客を連れて行くべき先は、会社の「フロント商品(売れやすい商品)」です。

会社にとって、圧倒的に魅力的で、売れやすい商品。

その商品を「欲しい」と思ってもらえるであろう見込み顧客に対して、

  • どう接触するか?

  • どう魅せるか?

徹底的に分析し、各PR施策を打っていきます。

2.社内広報

・経営情報の共有
・企業文化・風土の醸成・理念の浸透
・社内コミュニケーションの活発化
・倫理観やコンプライアンス等のマインドの醸成
・部署間・社員間の相互理解相互理解

  • 社内、経営陣の考え。

  • 社内、社員の考え。

  • 社内にどんな人材がいるのか?頼れるのか?

こういった情報が不足してしまうと。
社内に「不」が徐々にできあがってくるものです。

社内の雰囲気が悪くなると、売上にも影響してきますし。
社員定着率が下がると、各案件の進行スピード、働く意欲の減退にもつながりかねません。

そのため、円滑なコミュニケーションを促すために。
「社内広報」担当は、様々な施策を「定期的・継続的」に行い。改善を目指していきます。

(例)社内広報誌
(例)社内ラジオ
(例)社内交流会

こういった仕事は「社内広報」担当の役割です。

3.採用広報

・求人媒体等への掲載&イベントへの出展
・企業理解の促進
・応募者数増加
・採用までの効率化

会社の明日を担う優秀な人材を集めるために。
まずは、会社の経営陣・リーダー陣とコミュニケーションをとり。

  • どんな人材が欲しいのか?

  • どんな会社・チームにしたいのか?(未来像)

をヒアリングした上で。
欲しい「人材」に対して、どのように接触すればよいか?どう魅せれば良いか?を考えた上で、各施策を打っていきます。

4.危機管理広報

危機管理マニュアル(テンプレ、承認フロー、対応フロー、等)

「危機管理広報」は、自社がどの様なサービス・商品を展開しているかによって、優先度は変わります。

たた、やる事はシンプル。

  • 危機管理マニュアルの策定

  • ケース毎に対応用フローを決めておく

  • 社外発表用のテンプレ文章を用意しておく

※定期的に更新する

です。

会社を揺るがす「危機」が訪れた場合に。
関連する「ステークホルダー」に対して、迅速に、誠実に、まずは報告することが大事になります。

この「迅速」がめちゃくちゃ重要。

なので、あらかじめに

  • どういった体制で?

  • どういった手法で?

  • どういった確認フローで?(決裁者、弁護士、主担当)

を決めておき。
少なくとも。危機が訪れたその半日後くらいには、発表できる事がベストです。

なので、事前の準備を終えてしまえば。
常々の稼働は、そこまでありません。

5.IR(投資家向け)

株主に向けた情報共有

IRは、自社の経営状態などを株主等に伝えるための広報活動です。
株主との良好な関係を築くための各施策を実行していきます。

  • 企業説明会

  • 決算説明会

  • 工場・施設見学会

  • 報告書の作成(財務情報、年次報告書、等)

等々があります。
専門的な知識や経験が求められるため。
「社外広報」とは別途、専門の方を雇い。お願いする場合が多いです。

最後に:まずは「視座を高く」保とう。

「広報」の仕事は、予想以上に範囲が広い。その範囲の広さを、まずは理解しましょう。

そして、会社として「広報」に求められている仕事の「優先度」を理解し。チームの了解と理解を得られた上で。

各施策の詳細を詰めていくのが良いと思います。

「全部やらなくちゃ!(汗)」
っと、焦る必要はないです。

まずは、「小さいサークル」から。
徐々に改善を目指してく、で良いと思いますよ。

迷ったときは、相談に乗りますので。
ココナラ経由でご連絡ください。

本日は以上となります。

今後も、広報PRに関するお役立つ情報を発信しますので、ぜひ、フォローをしていただけると嬉しいです♪

おまけ

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以上、トマトからの広報プチ情報でした!

それでは、また。
アデュー(^^♪


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