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子供を人質にする卑劣な妻

子供を人質にする卑劣な人間、それが私の妻である。

最近は夫婦喧嘩で自分が不利な展開になると容易に「離婚」という言葉を口にするようになった。妻だって離婚が子供にいい影響を与えないことくらいは理解しているはずだ。しかし、ヒートアップすると子供の将来のことなど冷静に考ることもなく、勢いに任せて「それなら離婚する」と言う。そして、そこには「離婚すれば子供は自分が引き取れる」という後ろ盾があり、その事実が私に大きなダメージと躊躇を与え、自分が優位に立てるという思惑があっての発言なのである。

これは極めて卑劣な思考だ。女性に圧倒的に有利である日本の法律を盾にしている。特殊な事情がない限り、小さな子供は母親が引き取るのが通例であり、妻はそれをもちろん知っているのだ。自分の言っていることが筋が通っていない無茶な要求であったとしても、それに同意しないのであれば「離婚=子供は私が連れて行く」という子供を人質にすることで、私を躊躇させ、自分の要求を通そうとする暴論を展開する。

ヒートアップすると冷静な会話ができなくなることはお互いあることではある。そこで、こちらが少し落ち着いて、話を組み立てて、一つ一つ整理していくと、感情的な妻が言うことにはいくつも矛盾やほころびが生じる。客観的に見てそれは明らかに妻がおかしいだろうということであっても、子供を人質にして無理難題を平然と訴求してくる。

現在の日本では、離婚時に子供はほぼ母親が引き取る単独親権。
このような法律を盾にされると、いくらこちらが正当な訴えをしていてもどうにもならない。この法律に苦しめられている父親がどれほど多いことだろうか。男女不平等などあってはならないというのが当たり前になっているこの令和の時代。母親であるという理由だけで優遇され、父親であるというだけで不当な目に遭わされる。例え母親が不倫をしても親権を取ったりすることもある鬼畜な法律である。話し合いで解決ができない場合、最後に行きつく先は法廷での争いだ。そして、そこでは、ほぼ確実に「父親であるというだけで子供を失う」ことが確定している。これが目に見えているからこそ、妻は暴論を吐き、私は思い止まらざるを得ない。

このような卑劣な妻に対していかに対処していくか。
離婚の話が出れば、攻撃しつつも保留してその話は流す。そして今、自分と作戦会議をしている。


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