村中璃子 Riko Muranaka

Medical Doctor/ Journalist (医師・ジャーナリスト) 著書に『10万個の子宮 あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか』『新しい自由論』『新型コロナから見えた日本の弱点』

村中璃子 Riko Muranaka

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  • 文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】

    「文系女医の書いて、思うこと【プロフェッショナル】」はわたしが書くすべての記事を読みたいという方、定期購読で応援してくださる方向けです。執筆の舞台裏エピソードや医療関係者向けの特別記事・資料などを「文系女医の書いて、思うこと。【スタンダード】」にプラスして書いていきます。

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  • 文系女医のリハビリ話(単体版)

    2024年3月、顎の良性腫瘍の手術を受けました。以降、食べる・話すがうまくできなくなっています。命に関わらないし、傷も見えません。まったく話せないわけでも、まったく食べられないわけでもありません。それでも毎日がトラブルとストレスの連続の中、リハビリに励む文系女医の備忘録。

  • 文系女医のリハビリ話

    2024年3月、顎の良性腫瘍の手術を受けました。以降、食べる・話すがうまくできなくなりました。命に関わらないし傷も見えません。全く話せないわけでも食べられないわけでもありませんが、毎日がトラブルの連続です。回復を信じてリハビリに励む文系女医の備忘録。

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    パンデミックを終わりにするための 新しい自由論

    村中 璃子
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    10万個の子宮:あの激しいけいれんは子宮頸がんワクチンの副反応なのか

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    新型コロナから見えた日本の弱点 国防としての感染症 (光文社新書)

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子宮頸がんワクチン打ちました。今まで接種表明しなかった理由と大人のHPVワクチン【9価接種施設リスト付】

定期接種年齢の人、1本あるいは2本だけ接種している人には「子宮頸がんワクチンの3回接種は不要?本当に必要な接種スケジュールを考える【接種できる施設のリスト付】」もお勧めです。 子宮頸がんワクチンを打ちました。接種してくださったのは東京都世田谷区にある、かるがもクリニックの宮原篤先生。接種したのは、日本未承認の9価の子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)です。 子宮頸がんワクチンは現在、その年に中1になる女の子から高1の女の子に定期接種となっています。日本で承認された2価・4

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    • カナダで10代の子が重体に!―鳥インフルエンザ・パンデミックのリスクは高まっているのか

      日本ではあまりニュースになっていませんが、A(H5N1)鳥インフルエンザが少し今までとは違う動きを見せています。

      • 歌うリハビリ!文系女医、村の教会コーラスに入る

        わたしの暮らしているドイツ・ハンブルクは古くから自治権のある「自由都市」で、今でもシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の中にポツンと島のように浮かぶ「特別市」として同州から独立している。このハンブルクを取り囲む、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン州の村のコーラスに入った。 しかも、2つも。

        • 太陽フレアの当たり年に考える―結局、携帯電話の電磁波は有害なのか?

          今年は約11年周期で起きるという太陽の表面で起きる巨大な爆発現象「フレア」の当たり年だ。フレアによって生じた強力な電磁波や有害な粒子の放出により、通信障害やGPS(測位システム)の狂いなどが生じる一方、通常は北緯65度以北の高緯度でしか観られないオーロラが日本でも観測されるなどした。 太陽フレア活発化で再び注目!電磁波の人体への影響気になる太陽フレアの人体への影響だが、専門家の間では

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        子宮頸がんワクチン打ちました。今まで接種表明しなかった理由と大人のHPVワクチン【9価接種施設リスト付】

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        • 文系女医の書いて、思うこと【スタンダード】
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        • 文系女医のリハビリ話(単体版)
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        • 続・10 万個の子宮【完全版】
          36本
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        記事

          実用化が見えてきたノロワクチンの現在

          イギリスでm RNAのテクノロジーを使ったノロウイルスワクチンの治験が始まります。ワクチンを開発しているのは、mRNAの新型コロナワクチンでお馴染みのモデルナ社です。

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          私がレプリコンワクチンの安全性に問題がないと考える理由

          日本では今年、オミクロン株に対応した5種類の新型コロナワクチンが定期接種として接種できることになりました。5種類とは、ビオンテック・ファイザー、モデルナ、第一三共のmRNAワクチン、ノババックスの組み替えたんぱく質ワクチン、そして、9月に承認されたばかりのMeiji Seika ファルマのレプリコンワクチンです。 新しいワクチンが出てくると、必ずそれに反対する人が出てきます。レプリコンワクチンもその例にもれず、レプリコンワクチンを接種した人の入店を拒否する店やレプリコンワク

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          ”声”を鍛える魔法の道具「LAX VOX」を知っていますか?

          手術から半年が経ちました。声も滑舌も前と同じではないし、食べられる量が減ったため体重も4キロ減りました。やったらやった分だけ良くなるということはありませんが、楽器や語学、スポーツなどと同じで何か月という単位で振り返ればきっと良くなっている――。そう信じてリハビリを続けています。 ところで、音大に通っていた友人が声楽の授業で「声帯を鍛えることはほぼ不可能」なので、歌は「母音をどれだけ豊かに響かせることができるかと、子音をどれだけはっきりさせられるかが何よりも大切だ」だと常々言

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          ビタミン剤で短命に?今こそ考えたいビタミン剤の効果と安全性

          風邪にビタミンC、ビタミンAは目を健康に、ビタミンDは骨を強く、ビタミンEは抗酸化作用でアンチエイジング――。ビタミンとは、人体の機能を正常に保つために必要な微量栄養素である。体内ではほとんど合成できないため食品から摂取する必要があるが、現在では錠剤やカプセルのサプリメントがあり、ドラッグストアはもちろんのことコンビニでも安価に手に入るようになった。医薬品ではないが「効けば儲けもの」くらいの気軽な気持ちで利用している人も多いのではないだろうか。 今年3月、こうした雰囲気に水

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          ドイツの言語聴覚リハビリ「ロゴペディ」 ②共鳴で"通る話し声"に!

          ネットには「声」に関する動画が無限にあります。 一番多いのは「歌声」や歌い方の動画です。アナウンサーの方が公開している「話し方」の動画もありますが「話し声」の動画はあまりありません。 声に関する動画が対象としている人には2種類があります。 1つは、加齢や話す機会が減ったことで声が出にくくなった健康な人たち向けの動画、もう1つは病気や事故・手術などで話せなくなった人向けの動画です。 わたしのように通じる程度には話せるけれど、手術などによって話し声の質が著しく落ちたという

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          1年待ちもざら!?データで見る世界の手術待機期間

          日本では、病院の外来の待ち時間は決して短くはありませんが、体調に異変がある時、必要なタイミングで受診できないということはありません。 ドイツはヨーロッパではもっとも医療水準が高く、医療サービスがもっとも優れていると言われている国です。日本のように皆保険で、受診の際の費用も一般の人が払える値段なら、人口あたりのベッド数も群を抜いています。 ドイツでも驚くほど待たされたところが、ドイツでは腫瘍などの比較的緊急性の高い病気でも、受診や検査までに驚くような長い待ち時間があります。

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          「おとなのワクチン接種」で下げる認知症のリスク

          7月末、帯状疱疹ワクチンに関する興味深いデータが発表されました。帯状疱疹ワクチンには認知症の予防効果があり、特に組み換えワクチンでその効果は高いというものです。 今回の記事では、この話をどう受け止めたらいいのか(真に受けていいのいか)について検討します。

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          帯状疱疹ワクチン、定期接種へー生ワクチンを捨てられない「日本の特殊事情」

          来春から、65歳以上を対象に帯状疱疹ワクチンが定期接種となる予定です。帯状疱疹ワクチンには生ワクチンと組み換えワクチンの2つの異なるワクチンがあります。どちらもすでに任意で接種できますが、定期接種としてどのワクチンがどのように使われるのかはまだ検討中です。帯状疱疹ワクチンを定期導入しているほとんどの国では現在、組み換えワクチンを使用していますが、日本ではまだ検討中なのです。

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          コロナより簡単!エムポックス予防のためにできる4つのこと

          WHOがエムポックスの緊急事態宣言(PHEIC)を出しました。聞きなれない病名ですが、2022年、男性同性愛者を中心にアフリカの外で流行した時にも緊急事態宣言の出たサル痘のことです。 サル痘は昨年2月、特定の動物や地名・国名などを病名につけるのは差別につながるなどとしてWHOが「サル(Monkey)」のMと「天然痘(Poxvirus)」のPをとった呼び名に変更したのに従い、日本でも「エムポックス」と呼ばれるようになりました。 「サル痘」は差別用語?「日本脳炎」はOK?改名

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          東京地裁HPVワクチン集団訴訟、本人尋問の中身(鈴木エイト氏X投稿まとめ)

          いまでも子宮頸がん(HPV)ワクチン問題を取材し続けている数少ないジャーナリスト、鈴木エイトさんが2024年8月7日に行われたHPVワクチン集団訴訟の証人尋問メモをXに投稿した。 国と一緒に訴えられたワクチン製造元は被害者だという女性たちのカルテ開示を周到に行い、症状がワクチン接種前からあったことや、いわゆる「いい子」に多い身体表現性障害(機能性身体症状)の診断を受けていたこと、ワクチンを接種したせいで歩けなくなったとして杖をついて入廷した女性が、学園祭で和太鼓を叩いたり、

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          ドイツの言語聴覚リハビリ「ロゴペディ」①舌圧子とストローによる訓練

          症状が悪くなった気がするーー。 術後3ヶ月目の体調を素直にまとめると、そうなります。 7月は医療記事も少なく、「文系女医のリハビリ話」も更新しなかったのはそれが理由です。記事を楽しみにしてくださっている皆さま、本当に申し訳ありませんでした。 そんなある7月の夕方、バカンスシーズンに入ってキャンセルが出たとの連絡があり、ドイツ式言語聴覚リハビリ「ロゴペディ」が始まりました。

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          結局、オリンピックは感染症を広げるのか?

          フランスのパリでオリンピックが始まった。新型コロナパンデミックのため1年の開催延期となった東京2020オリンピック以来、3年ぶりとなる。アスリートや観客が世界中から集まるオリンピックは、ウイルスや細菌にとって感染拡大の絶好のチャンスだ。2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでも、妊婦が感染すると生まれてくる子に小頭症が起きるジカ熱が現地で流行し、WHO(世界保健機関)は延期勧告を出した。 結局、リオデジャネイロは妊婦への渡航勧告が出ただけで、東京は開催延期もむなしく何度

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