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65.「見守る」子育てのその後…。

この記事を書いたのが、2021年。
だから、3年前の事。
次男も三男もまだ保育園に一緒に通っていた時期。

1つのおもちゃの取り合いで喧嘩していた次男と三男に、子ども同士でどう解決するのか、
親として子どもの行動を単純に見たかったから、
何も言わないで「見守る」ということにしてみた。

思いのほか、「親が想像した以上に子どもはちゃんと育っている。」ということ。そして、「社会性を保育園で学んでいるんだな。」と感じた出来事だったが、最近、noteを再開し久しぶりに自分のnoteを見返してみて、この「見守る子育て」がやっぱり子どもには必要な時間なのかもしれないと
再確認した。

「見守る」子育てを経験してから、ちょっとの喧嘩は入らないようにした。
なるべく子ども達同士で解決させるようにした。
もちろん、手が出た場合などは間に入ることはある。
だけど、基本、子ども達の喧嘩は入らないと決めている。だって、子ども同士で解決できるから。
ただそれだけの理由だけど、その「見守る」という子育てをやっていて良かったなと振り返って思った。

なぜかって?
次男と三男は、私から見ても、いつもいい距離感でいつも遊んでいる。
いつも「なんでだろ?」と私の中で疑問はあったけど、振り返りnoteで気付いた。この「見守る」子育てが次男、三男の中で無意識でお互いを
尊重している感じがするからだから、いつもいい距離感で遊んでいるんだな率直にそう思った。

次男の遊びは、基本的な遊びスタイルは一人遊びが好きな子。
三男は、友達と遊ぶのが好きなタイプの子。
性格は真逆だが仲は良い。
最近は、喧嘩しながらも二人でアドバイスを出し合って二人でやりたい遊びをしている。

子ども同士で問題を解決をさせるということで、
気付いたことは、
お互いに信頼感があり、
お互いにどこまでやったら相手が怒るかとか、
お互いに距離感が分かる、
だからお互いに安心して遊んでいるような気がする。

特に一人遊びが好きな次男は、一人で自由に遊ぶが好き。
そこに自分以外の人が入ってくると極端に嫌がり、怒ってしまう。
だけど、三男はいつもいい距離で次男と遊んでいる。

親が入って「解決」というチャンスを奪ってしまうより、子ども同士で「解決」させた方が子ども同士の信頼感が違う。
そして、彼らの中で「考える力」を見つけるいいきっかけ作りなのかもしれない。そして、兄弟教育としてもいい効果があるのかもしれない。
いや。効果はある。これは断言できる。

そして、幼いながも自分の中で「どうすれば?」ということを考えることで相手を尊重し、相手の気持ちに気付き、遊びの中での次の行動が変わってくる。

「見守る」ってとっても時間は掛かるが、子ども達の気持ちを考えると必要な時間なのかもしれない。



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