Riko Kasai@社会を旅する16歳🌏

思いがけない出逢いを大切にしたいです。好きなことに生きます。noteは自分を見つめてこ…

Riko Kasai@社会を旅する16歳🌏

思いがけない出逢いを大切にしたいです。好きなことに生きます。noteは自分を見つめてこころを書き留める場所

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Future Scientists Summer Camp体験記

この度、デンマークで開催された 『Future Scientists Summer Camp (FSSC) 』 に参加する機会をいただきました。世界的な製薬会社であるノボノルディスク社とLIFE財団によって、渡航費・滞在費など全額の奨学金を支援していただき、世界12カ国の100人が招待されました。日本チームの一人として学んだことをここに残したいと思います。 文化の境界を越える出逢い 知り方からして、このキャンプは奇跡だった。 もともとサスティナビリティや社会福祉の面で北欧

    • 世界的な奨学金コンテスト!Rise Global Winner選出

      こんにちは! 最近人生で一番くらい嬉しいニュースがあったので報告させてください。 Rise Global Winner 2024に選出されました!! Riseとは? ChatGPTに聞いたところ、こんな回答が帰ってきました。 日本語の記事は2本しかなかったので、私が3本目としてここに書きたいと思います。 私の簡単な自己紹介 山梨で生まれ、東京で16年間育った都立西高校の1年生です。 3人兄弟の長女で、ハンドボール部に入っていて、ハンドメイドやサッカーを観たりするこ

      • 15歳のひとり旅インド*最終日

        今日はインド最終日。 疲れていたのとロングフライトが待っていたので、体調と相談して午前中の予定をキャンセル。 ゆっくりとお話ししながらご飯を食べたり、着物を着せてあげられたり、サリーを着せてもらえたりしてよかった。時間に余裕を持つ日があるのも大事だと思わされる。 サリーはとても着るのが大変な上に、布が何メートルもあるので重いそうだ。今回はレースのような薄い布で、簡単な着付けにしてもらったが、それでも15分はかかった。浴衣は3分あれば着れるので、そんなサリーを毎日着ているイン

        • 15歳のひとり旅インド*15日目

          今日は、ゆっくりと朝起きて、フィルターコーヒーを作ってもらい、ロッサンとスクランブルエッグの朝ご飯を食べた。コップに何度も移し替えて泡立てるフィルターコーヒーもいただいた。 友達の家はインド料理だけではなく、さまざまな国の食事を作り、何でも食べるという。 準備をして、まずはお寺に向かった。ヒンドゥー教のお寺で毎週土曜日に訪れているという。 仏教と違い、たくさんの神様がいて、そこには9人の神様が祀られていた。靴を履いて入ること、写真を撮ることは禁止されていて、そういった表示

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        • Rico’s Diary
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        • インド🇮🇳/トビタテ9期
          15本
        • 日本を学ぶ旅
          3本
        • J-StarXフィンランド🇫🇮一期生
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        • インタビュー/企業訪問
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        • 染めもの×フードロス
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          15歳のひとり旅インド*14日目

          バンガロール!とても涼しくて爽やかな朝だ。 今日はMOSAIQUEの社長である石田さんが迎えにくてくださり、1時間くらいかけてオフィスまで行った。 インドに住む現実をたくさんお聞きして、私だったら住めないだろうな、そもそも2週間でインド人に囲まれる環境に疲れを感じているので、これ以上長くいれないだろうなと思っていたので、それを正直に伝えると共感してくださった。それでも7年間バンガロールに住まれているのでなぜか聞いてみると、仕事が面白いからだそうだ。 社員のほとんどはインド

          15歳のひとり旅インド*14日目

          15歳のひとり旅インド*13日目

          今日の朝はパッキングから。お昼の飛行機で、バンガロールへ行くのだ。 オンラインミーティングがあったので、友達の部屋でネット環境を借りにいった。 大学から無線RANのケーブルが提供されているので、それぞれが持っているwifiルーターに繋げば、無制限で使い放題だという。 しょっぱい牛乳(オーガニックバターミルク)を自動販売機でおすすめされ買ってもらったので、それとわかめご飯で朝食に。美味しいが、塩分量が気になって全部はいただけなかった。インドの食べ物は基本、しょっぱいか、甘いか、

          15歳のひとり旅インド*13日目

          15歳のひとり旅インド*12日目

          今日はインドに来て一番怖かった日かもしれない。 起きて、顔を洗いに行こうとドアを開けると、全然開かない。 学生寮のドアは外からのみ施錠できるので、夜中のうちに誰かが閉めてしまったのだろう。外に靴も置いていなかったので、誰もいないと思われてしまったようだ。友達に開けてもらおうと、WhatsAppを開こうとしたのだが、電波がない、、!IITHはかなり都市から外れたところにあるので、日本で買ったe-simは対応していないのかもしれない。 仕方がないので、窓を開けて、大きな声で『H

          15歳のひとり旅インド*12日目

          15歳のひとり旅インド*11日目

          ものすごく密度の濃い1日だった。本当にずっと喋っていた気がする。ビジネス英語は上達しただろうか。 朝、4日間お世話になったステイ先の家族とのお別れ。 インドのドレスをプレゼントにくれたので、早速それを着てみた。着心地も良くピッタリだ!昨日の夜に、13歳の娘さんに浴衣を着せてあげて、とても喜んでいたので嬉しかった。彼女は折り紙のコンテストで優勝したことがあるらしく、私が教えられることもないので持ってきた折り紙のセットをあげた。 移動して、一昨日紹介してもらったばかりの友人の

          15歳のひとり旅インド*11日目

          15歳のひとり旅インド*10日目

          朝7時。 ハイデラバードの朝日はとても美しい。 家を出て車に乗る。今日は女子校を訪れる予定だ。ホストシスターも同じ時間に家を出て、彼女はスクールバスに乗る。 日本語の授業がある珍しい学校で、その先生が出迎えてくれた。 校長先生や教頭先生を一通り紹介してもらったあと、外のグラウンドで集会があった。デリーとは違い、蒸し暑くなく、25度前後で気持ちい風が吹くので、前の学校のように立っているのがつらくはない。フランス語を学んでいる生徒たちが、フランス語で挨拶し、1人が英語に訳してく

          ¥300

          15歳のひとり旅インド*10日目

          15歳のひとり旅インド*9日目

          ハイデラバード市内でホームステイをしている朝。気づいたら8時前で、13歳のホストシスターはもう学校へ行ったあとだった。バタバタと洗濯をしたりしていたらお父さんが帰って来る。インド人の朝は早いとまた気付かされた。 夜中に足の裏を蚊に刺されたようで、ものすごく痒く、冷蔵庫に氷を取りに行って冷やした記憶がある。昨日は車でたくさん寝てしまったので、寝つきが悪かったようだ。 朝食には、お米とお豆を発酵させて作ったイドゥリとココナッツミントのカレー。そんなに辛くなく、味変にはお豆とスパ

          15歳のひとり旅インド*9日目

          15歳のひとり旅インド*8日目

          今日は朝から、市街地から離れたインド工科大学からハイデラバード市内に移動した。 雨が降っていたので、早めに準備しようと急いで片付けて、朝食も食べず乗り場へ行った。食堂はもちろん開いていないので、日本から持っていったアルファ米のわかめご飯に、ケトルで沸かしたお湯を注いでリュックに詰め込んだ。 キャンパス内はとても広いので、タクシーが来る門に行くまで10分くらいバスに乗らないといけない。無事に間に合いそうでホッとした。 8:00にタクシーを呼んでいたので、15分前には門の前に

          ¥300

          15歳のひとり旅インド*8日目

          15歳のひとり旅インド*7日目

          ハイデラバード2日目。 学生寮に泊まっている。 起きたら7:30を回っていたので、急いで支度して予定を確認する。 夜ご飯を抜いていたので、まずは朝食に行くことにした。 右下が発酵させた米と豆のイドゥリ。ココナッツペーストと合わせていただく。 マイルドな味付けで美味しかった! その後はスズキイノベーションセンターを訪れた。 スズキはインドで大きなシェアを持っており、IITH内では農村の支援などの活動も行っている。自身の研究について意見交換しつつ、農村での課題解決について学ぶ

          15歳のひとり旅インド*7日目

          15歳のひとり旅インド*6日目

          今日はデリー最終日。 朝は大学生のホストシスターに折り紙を教えてあげる。かなり気に入ってくれたようでよかった。 お昼のフライトで、ハイデラバードへ向かう。空港ではゲートに辿り着くまでに時間がかかると言われていたので、2時間半前には到着した。私は一度も引っかかることなく、無事に搭乗を待っているので、その間になぜインドに来たのか書こうと思う。 私は14歳の頃から、インドボックスというスタートアップのアンバサダーを務めている。日本とインドのビジネスコラボレーションをサポートした

          15歳のひとり旅インド*6日目

          15歳のひとり旅インド*5日目

          ずっと憧れてきたタージマハル! やっと訪れることができた。 ニューデリーから車で南に片道4時間。昨日から案内してもらっている弁護士さんとそのお母さん、大学生の姪っ子さんが一緒に行く。サービスエリアでココナッツの休憩を挟んで、アグラに到着した。観光地なので、デリーでは人力車なのが馬車になっていた。 駐車場から入り口に行くまでに、ガイドさんを1人付け、電動のカートに乗せてもらった。歩いてもすぐなのだが、すでに昼頃で日差しが強いので、歩こうとすると止められた。ちらほらインド国外か

          15歳のひとり旅インド*5日目

          15歳のひとり旅インド*4日目

          *記事は全文無料公開です 今日はニューデリーから車で2時間ほどの都市、グルガオンを訪問した。 建物の高さに制限があり、歴史的な街並みを残すデリーと違い、高層ビルが立ち並ぶ近代的な地域だ。日系企業の多くはこのグルガオンにあり、デリーにあった会社もどんどん移動してきている。保守的で、大家族で住む傾向の強いデリーと違い、多くは核家族だそうだ。 駐在員などが住むSocietyを訪れ、Storytellingというデジタルマーケティングの会社を立ち上げた見上すぐりさんとお会いした。

          ¥300

          15歳のひとり旅インド*4日目

          15歳のひとり旅インド*3日目

          *記事は全文無料公開です 今日はインドの独立記念日! 特に予定もなかったので、早く起きて5時45分からのヨガに行くことにする。 5時30分にアラームをかけていたのだが、4時に目が覚めてしまった。実は昨日もそうだった。インドと日本は3時間半の時差があるので、その影響が残っているのかもしれない。 2000人くらいが住むSociety(集合住宅のようなイメージで地域のつながり)の中心にある、広い公園まで歩いていく。隣にはお寺もあって、お祝いの準備をしていた。私はとにかく蚊が怖

          ¥300

          15歳のひとり旅インド*3日目