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15歳のひとり旅インド*14日目

バンガロール!とても涼しくて爽やかな朝だ。
今日はMOSAIQUEの社長である石田さんが迎えにくてくださり、1時間くらいかけてオフィスまで行った。

インドに住む現実をたくさんお聞きして、私だったら住めないだろうな、そもそも2週間でインド人に囲まれる環境に疲れを感じているので、これ以上長くいれないだろうなと思っていたので、それを正直に伝えると共感してくださった。それでも7年間バンガロールに住まれているのでなぜか聞いてみると、仕事が面白いからだそうだ。

社員のほとんどはインド人で、毎日渋滞に引っ掛かるとわかっているのに時間ギリギリに出てきて、渋滞で遅れましたと言い訳するのがずっと続く。それなら早く出ればいい、はいわかりました、と言っても次の朝には同じことの繰り返し。けれど、この巨大なマーケットでできること、社会課題がたくさんあるからそれに対して解決策を試していくことは、先進国にはない面白さだそうだ。20代でオーストラリアに移住され、カナダで子育て、シンガポールを経て、今はインドと日本より海外に住んでいた時期が長いという。自分の人生のタイミングによっても、どこの国が合っているか、どんな働き方をするかが変わってくるから、その時に一番だと思うことを判断していくべきだと教えていただいた。

インドの北東州(バングラデシュを挟んでほとんどネパールとの国境らへん)にあるマニプールという地域に向けて、排水処理やアヒル養殖の事業を始めようとしているそうだ。現地の事情を踏まえた社会実装を見据えていて、ヴィジョンの描き方を見習いたいなと思った。

その後は友達のお母さんが持たせてくれたお弁当を食べて、Beyond Next Venturesのバンガロールへ向かった。インターンで一年こっちにこられているという医学生の方とお話しでき、友達がインドの医学部志望だったので、話が盛り上がっていた。

東京でいう表参道のようなエリアだったそうで、おしゃれなカフェに行き、コーヒーとスイーツを楽しんだ。甘くなくて豆を引いたコーヒーがとても美味しく、シナモンカプチーノにかなり癒された。

夜はロティを手作りして、映画を見たりしながらゆっくり過ごした。

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