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大学間の繋がりを広げよう!|成蹊大学で開催された学生スタッフ交流会に参加してきました!

こんにちは。noteを開いてくださり、ありがとうございます!
ボランティアセンターの学生コーディネーターです。
今回は、池袋キャンパス4年のナギサが担当します!

8月31日(木)に、成蹊大学ボランティア支援センター学生スタッフSeivior主催の「第1回 東京都内大学ボランティアセンター学生スタッフ交流会」に私たち学生コーディネーターが参加しました!!


今回の交流会には、主催の成蹊大学ボランティア支援センターの学生スタッフに加え、青山学院大学シビックエンゲージメントセンターの学生スタッフ、中央大学ボランティアセンターの学生スタッフ、そして我々立教大学ボランティアセンターの学生コーディネーターが参加しました。

ボラセン見学

交流会の前には任意参加という形式で、成蹊大学ボランティア支援センターの見学タイムが設けられました。
ボラセン内の設備やボラセンで行っている取り組みについては、学生スタッフSeiviorやボランティアコーディネーター(職員)の方にご紹介いただきました!

成蹊大学のボランティア支援センターは、かなり広々としていて開放感のある居心地の良い空間になっていました。

交流会がスタート!

交流会は、学生同士の交流を深めるレクリエーションからスタート!
4、5人のグループに分かれて、「自己紹介ババ抜き」と「ディスカッションゲーム」を楽しみました!

「自己紹介ババ抜き」は、トランプカードのババ抜きの手順で行うゲームなのですが、各々が自分について紹介する情報を2枚のカードに書き込み、それを集めてシャッフルしているため、誰かの手札に同じカード2枚が揃ったら、そのカードを書いた人が自己紹介をしなくてはなりません。
このゲームを通して、同じグループになった他大学の学生の趣味や普段どんな活動をしているのかを知ることができました。

ディスカッションゲームでは、「小・中・高のいつが一番楽しい?」や「最強のコンビニはどこか?」などの誰でも自分の意見を出しやすいようなテーマが設定されたため、どのグループもみんながざっくばらんに和気あいあいと議論しながら、この後の意見交換会に向けたウォーミングアップをすることができました。

意見交換会

レクリエーションで場が温まってきたところで、本題の意見交換会が始まりました。
今回は2つのテーマが用意されており、それぞれについてグループでディスカッションし、その内容を全体で共有するという形で進められました。

ディスカッションのテーマは……
「ボランティアセンター学生スタッフの認知度の向上」
「継続的にボランティア活動に参加してもらうための工夫」の2つです。

1つ目のテーマ「学生スタッフの認知度の向上」に関しては、どの大学も課題として抱えていることですが、なぜそのような課題が生じているのかという原因を分析した上で、各大学の学生コーディネーター(スタッフ)がその課題の克服に向けてどのような活動をしているのかを共有しました。

以下は、当日共有された各大学の取り組みです。
私たちもやってみたいと思えるものがたくさんありました!

  • 公式WEBサイトにアクセスできるQRコードが記載されている名刺を学生スタッフ一人ひとりがもっている。

  • 大学内で開催されるイベントに参加して、自分たちの活動を知ってもらう機会づくりをしている。

  • 学生スタッフ団体でのマスコットキャラクターの作成をしている。

  • ボランティア関連のイベントのカレンダーをSNSで公開している。

2つ目のテーマ「継続的にボランティア活動に参加してもらうための工夫」に関しては、「フィードバック」というキーワードが話題にあがりました。

「ボランティア活動に参加して終わり!」ではなく、活動後に事後学習の場を設けて、学生一人ひとりが活動を通じて学んだこと・やりたかったこと・今後やってみたいことなどを言語化すること、その重要性が共有されました。
実際にボランティア活動に参加した学生に向けて、事前学習に加え、事後学習として発表会を実施している大学もありました。
このような「フィードバック」が学生のボランティア活動における目標や目的の明確化に繋がり、さらに継続的な活動への参加に結びつくのでは?という発見がありました。

最後に

交流会を通じて、「自分たちが抱えている課題は、自分たちだけが抱えている課題ではなかったこと」、「各大学がその課題に向けて具体的にどのような活動をしているのかということを知ること」ができ、有意義な時間を過ごすことができました。

今回は記念すべき「第1回」ということですが、今後も第2回、第3回…と大学間の繋がりが継続していくこと、さらに多くの大学との繋がりが増えることで、学生コーディネーターの活動や企画の幅を広げることができればいいなと強く感じました。

交流会での学びや発見をメンバー内で「フィードバック」しながら、今度の活動に活かしていきたいです!