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BL2の学びの作り手 教材班紹介!

こんにちは!立教大学経営学部4年 BL2統括の大類遥です!

今日も前回に引き続き、BL2プロジェクトチーム紹介第4弾!
今回は、BL2の授業を1から作り出す授教材班を紹介していきます☺

前回のブログが気になる方はこちらから↓

学生による学生のための授業を生み出す教材班について、
教材班メンバーの未侑にレポートしてもらいます!

彼ら・彼女らが一体どのような活動をしているのか、ぜひ最後までご笑覧ください!

1.教材班にインタビュー!

はじめまして!立教大学経営学部経営学科3年 22BL2教材班の小林未侑(こばやし みゆう)です!
今回は、教材班の活動内容やこれまで活動してきて感じたことについてお話ししていきたいと思います!

未侑:授業中はCAとして2クラスを担当しています

●教材班とは?

教材班の役割は、その名の通りBL2の授業で使用する教材を作成することです。と言っても、既に決められた内容を基に、ただPowerPointを作成するだけではありません。

BL2全体のシラバスをもとに、毎授業のタイムラインや内容、授業課題など、毎週のBL2の授業に関わるもの全てを1から、コースリーダーの田中先生と4人の教材班メンバーで考えています

その中でも最も時間をかけて考えているのは、各授業の内容です。
100分という長いようで短い授業時間の中で、何を受講生に伝えるべきか、どのような流れで説明すべきかを常に議論しています。

1回の授業内容を考えるのに平均して約1,2週間かけていますが、長い時は1ヶ月程かかったこともありました…授業内容を考えるのは正直とっても難しくて、途中で迷走してしまうこともありますが、教材班メンバーで頭をフル回転させて取り組んでいます!

●私が教材班を志望した理由

私が教材班を志望した理由は、受講生の学びに最も影響を与えることができると考えたためです。

運営陣は教材をもとに授業を進めていきますし、受講生はその教材から学びを得ます。
つまり、教材は”BL2の学びの軸”となるのです。

私は、自分の行動や発言が誰かに良い影響を与えることに対して喜びややりがいを感じます。22BL2運営に関わる上でこのようなやりがいを感じることができるのは、自分が作った教材で受講生の学び最大化に貢献することができる教材班しかない!と思い、教材班を志望しました。

これまで教材班は4回分の授業教材を作成してきました(※取材時は2022年5月15日)。実際に、授業中の受講生の反応や受講生が授業後に書く振り返りから学びを得てくれている実感を得ることができ、十分にやりがいを感じながら活動ができています!

●教材班での苦悩

私はこれまでの教材班での活動を通して、”決断力”の大切さを痛感しています。

教材には明確な正解がありません。
だからこそ、「本当にこの内容で十分なのか?」という漠然とした不安を常に抱えています。

しかし、教材には締め切りがあるため、いつかは踏ん切りをつけなくてはなりません。活動が始まったばかりの頃は、自分達の答えに自信が持てず一回一回の決断を田中先生に頼ってばかりでした。

ただ、それでは私達の理想の22BL2が作れないと感じ、「私たちはなぜそうしたいのか?」という理由を意識するようにしました。

根拠を持った決断を経験した例として挙げられるのが、22BL2の「目標」についての議論です。

22BL2では受講生のチーム目標に関して、成果目標か状態目標のどちらを立てるかは受講生に委ね、行動目標を「アクションプラン」と表現しています。この決断に至るまでに、成果目標・状態目標・行動目標とある中から、受講生がどの目標を立てるべきかということについて迷っていた時期がありました。

受講生の立場になって考えたり、昨年度の自分の経験を思い出したりしながら、BL2コースリーダーの田中先生や教材班メンバーと何度も議論を重ねていく中で、2つの理由と共に決断を下しました。

①目標の数が多いと受講生の混乱を招く可能性がある
→立てる目標を多くしてしまうと、受講生が目標を忘れたり、どの目標に向かえば良いのか分からなくなってしまう

②目標のバリエーションを増やしたい
→目標を指定すると、どの班も似た目標になってしまう可能性がある(本選に出て優勝する等)

上記のような明確な理由が浮かび上がってきた結果、
・成果目標か状態目標のどちらを立てるかは受講生に委ねる(どちらも立てるという選択も可)
・行動目標を「アクションプラン」と呼ぶ
と決断することができました。

このような経験から、明確な理由を持てば自信を持って決断できると気付くことができました。

「根拠を持って決断する」
教材班の活動でのこの大きな学びを意識しながら、今後の活動も全力で頑張りたいと思います!

●今後の意気込み!

最後に、教材班としての意気込みをお伝えします!

教材は22BL2に欠かせないものです。
正解のないものを追求することは決して簡単なことではありません。

もちろん、大変なことも多いですが、支え合い精神に溢れた教材班なら乗り越えられると自信を持って言えます🔥

運営陣である私たちにとっても、受講生にとっても、これまでで一番学びの多いBL2にできるよう頑張っていきたいです!

2.おわりに

今回はBL2プロジェクトチーム紹介 第4弾ということで、教材班について説明しました!
学生による学生のための授業を生み出す教材班の活動について、ご理解いただけましたでしょうか?

BL2では、授業の進行やクラス作りだけではなく毎回の授業に欠かせない教材作成までたった4人のメンバーで作成しています。

グループワークを含めた授業コンテンツや各授業の課題など、考えることや作成すべき資料は、統括の私にも計り知れないほど多岐にわたります。

しかし、その大変な過程に楽しさを感じながら
最終的に完成した教材に自信をもって授業に臨む様子は非常に頼もしいです。

1から何かを生み出すクリエイティブさや、各授業までに完璧に資料作成をする遂行力など、いくつものスキルを身に付け、これからもますます成長が期待できる教材班には非常にワクワクしますね!

教材班の作成した教材が実際にどのように使われているのかは、
今後の授業の様子と共にお届けしていく予定です!お楽しみに!

それでは、皆様今日も素敵な1日をお過ごしください🌈

大類遥

【次回予告】
次回は、プロジェクトチーム紹介第5弾!22BL2のイベントを一気に盛り上げるクリエイティブ集団である”動画班”について紹介します📸



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