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【第1話】最初に気づいた異変

あの日のことは今でも脳裏に焼き付いて離れません。


夏休み直前の7月中旬…

朝ご飯を食べ、支度をし、靴を履いて帽子を被った長男、
立ち上がったのに玄関から一歩も動けなくなって泣いています。

抱っこをせがむ三男に構っている一瞬の出来事で、
「え?!どうしたの?!怪我したの?!」と。

長男は泣きじゃくりながらゆっくりと
「学校行きたくない、怖い」と言い出しました。


話を聞くとぽつりぽつりと話し始めた息子。


内容は割愛しますが、
友達とのトラブルがあり6月からずっと耐えていたとのこと。


急いで学校に連絡し、先生に間に入ってもらいました。


迅速に対応してもらったおかげで仲直りはできました。


良かったと一安心。



今考えるとこの一安心って親や大人の感情なんですよね。

親も先生も…大人にとっては目の前の問題解決が最優先で、
その場が収まったら解決したと思いがちで。

きちんと精神的なケアや声かけがとても必要だと
今は考えており、不足していたなと反省しています。


そのようなことがあっても時間は流れるもので、
夏休みに入りました。

夏休みはいつも通り過ごしましたが、
夏休み明けから徐々に行けなくなっていきました。


続く

※誤解のないようにお伝えしますが、
この友達が悪い・長男が悪い等と考えているわけではなく、
まだ小学生で自分の気持ちがお互いに言えなかったと思います。

なかなか気持ちを伝えることが難しく衝突していたようですが、
お互いに自分の悪いところを反省して謝れてお互いに納得できたので、
このお友達に関しては、もう親が介入する必要はないと思っています。

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