2021年12月の記事一覧
「幸福の総量は一定」か
「本当は、不幸な人が減るほど、社会全体も個々人も豊かになるし、安全にもなる。しかし、多感な時期にお受験競争にたたき込まれ、定数の決まった『いい学校』の入学枠を取り合い、そこで心に傷を負った者の中には『幸福の総量は一定』という世界観に染まる者も出るだろう。この世界をゼロサムの修羅場であると思うからこそ、他者を呪い、その脱落を願う気持ちが湧いてくるのだ。」
今日12月26日の毎日新聞の「時代の風
社会学者でもある岸政彦さんが織田作之助賞をとった。「普通の人の生活史」の研究でも知られている人だ。『リリアン』
「おっとり刀」=押っ取り刀、という言葉の解説を見た。今日の毎日新聞より
今日、印象に残った言葉。「音楽には、人類が歴史上に記してきた日記のようなところがある。」「偉大な音楽家だからといって立派に生きているわけではない。僕にとって音楽は人間を知ることでもある。」清塚信也、毎日新聞より