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発達障害は障がいなのか、個性なのか。

ご訪問ありがとうございます。まだお喋りはほんの少しな2歳9ヶ月の息子と6ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。

先日、2歳の息子がASDと診断された話を書かせて頂いております。

【息子の診断について】
👨‍⚕️発達障がいの診断、初対面の医師がすることに疑問・・。
👨‍⚕️2才の息子、発達障がい専門医の診察。質問事項まとめ
👨‍⚕️児童発達支援に繋がれない。発達障がい児ママの悩み
👨‍⚕️児童発達支援に通わなくて本当に大丈夫?ASDっ子ママの不安。

発達障害のイメージ

発達障害に関する発信をしていると、発達障害に関する色んな方の想い・考えに触れる機会が増えました。(当たり前・笑)

そこで、思ったのです。

発達障害に関するイメージって人によって千差万別!!!

「よく聞くワードになってきたけど、詳しくは知らない」そんな”言葉の一人歩き”状態が、色んな憶測や、数少ない経験からの推測だけで固定概念化され、誤解を招いている部分もあるのではないかな〜と感じました。

発達障害という概念が広まったのは、ここ15年くらいらしいですから、皆さん知らなくて当たり前ですね。

発達障害は個性の延長線上

でもでも、「発達障害の理解がもっと広まれば良いのにな〜」と息子が発達障害と診断されてより強く思う思うようになった私。

そこで、私が発達障害に関する説明で最も腑に落ちたものを置いておきます。

「発達障害」は、個性の延長線上にあり、けっして異質のものではありませんが、適切な理解と応援がないと、生活のしにくさは強くなります。反対に、理解と応援が十分にあれば、生活はしやすくなります。

イラスト図解 発達障害の子どもの生活の工夫と伸ばす言葉がけ 著者:田中康雄

私自身も発達障害の特性を持つという自覚があるので、当事者(診断はされていないので、仮)としてもこの説明が一番納得感があります。

発達障害と診断されるショック

私は子どもが発達障害だと診断されたことに、ショックというのはほぼ受けませんでした。(むしろ、納得だし診断されて良かった、と思った)

でも、私みたいなパターンはきっと稀。

多くのママパパが子どもが発達障害と言われたことに、多大なるショックを受けるのだと思います。

でも、発達障害に関する正しい知識があると少しはショックも和らぐのでは、とそんな風に思うのです。

ですので、私がショックを受けなかった理由も伏せて書かせてください。

私がショックを受けなかった理由

それはやはり、「障害」というより「個性の延長線上」と認識していたからだと思うのです。子どもが「障害児」、自分が「障害児のママ」という認識はほぼありません。

ただし、『適切な教育(=療育)を受けず、例えば特性に理解のない指導者のもと、叱責を受け続ける事態になってしまったら・・それは息子の成長にとってかなり良くない!』という認識があったため、

むしろ診断を受けることで、理解のある環境(療育)で過ごせることにメリットを感じ、早く診断を受けたいと考えていたほどです。

(色々あって、結局療育は月一しか通えなかったけどね;;気になる方は、ページ上のリンクから過去記事みて頂ければと思います。)

まとめ

ということで、『発達障害は障害なのか、個性なのか?』問題については、色々な意見があるのを承知しておりますが、私はどちらかというと「個性」と考えています。

障害になる場合は、周りの理解がなく適切な教育を受けられなかった時、本人に向上心がなく、あまりにも傲慢な時(「私は発達障害なの!配慮しろ!私は悪くない!」みたいな態度)、自分も周りも特性のことを理解していない時、などかな〜と感じるリケジョママです。

どうぞよしなに。

参考図書

発達障害の子どもを持つ親に心の底からオススメしたい一冊。

子どもの困った行動は、子ども自身が”困っている証拠”。どんな支援をしてあげたら良いのか、具体的に提示してくれます。

何より、『発達障害は個性の延長線上』とハッキリ言ってくれる点が、親の心を軽くすること間違いなしです。

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