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偏食だからご先祖さまは生き延びたらしい。

ご訪問ありがとうございます。好き嫌いが多い2歳半息子と4ヶ月の娘を子育て中のリケジョママです。

以前、「偏食・好き嫌いって遺伝らしい」という記事を書きましたが、なんでそんないらない遺伝があるんだ〜〜;;と疑問に思いません??

これ、ちゃんとした理由があるそうで。

偏食が始まるのは、幼児が歩きはじめるようになった直後のことなので(一般的には1歳頃)、これは行動範囲が広がったばかりの幼児が、有害なものを食べないようにしているのだと考えられます。

人生で1番大事な最初の1000日の食事

つまり、命を守るための遺伝子なんですよね。

毒が含まれているものは苦いものが多いじゃないですか。だから、「苦いものを食べるな!」という遺伝子があるのです。

子どもは本能に素直ですから、それに従って苦い野菜は軒並み食べないってことが起こるんですねぇ。

うちの息子は酸っぱい味付けもダメなのですが、それも痛んだ食材って酸味が出てくるから「酸っぱいものは食べるな!」という本能でダメなんだと思います。

子供の好き嫌いが多いと、
毎日の献立を考えるのも面倒だし、
せっかく作っても全っ然食べてくれなくてしょぼん…
なんてことも日常茶飯事だし、
好き嫌いなんてなければなぁ…
と思うこともありますが、

この遺伝子があったから、ご先祖さまは毒を食べずに生き延びて今の息子がいるのかぁ、と思うと好き嫌いされても仕方ないかな、と思える私です。

好き嫌いの多いお子さんを育てている同志のママパパさん、一緒にベストを尽くしましょうね。それでも食べてくれなかったら仕方ないです。

どうぞよしなに。

参考図書

(1)人生で一番大事な 最初の1000日の食事――「妊娠」から「2歳」まで、「赤ちゃんの食事」完全BOOK

研究を基に、「何を」「どう」食べさせたら良いのか解説してくれる本書。

イギリスの離乳食・幼児食事情は日本と異なるため、正直、帯にあるように「これ一冊で全部安心」というわけにはいかないと思うけど、科学的根拠に基づく「好き嫌いの克服の仕方」などが載っている点で読んで良かった1冊。

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