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さばかん

映画を見に行った。
映画の素晴らしさを書くと、どうしてもネタバレになるので今日はやめておく。いや、多少のネタバレをしても、きっと面白く見ることができるだろうから、簡単に言っておくと、少年たちのひと夏の冒険と友情の話だ。わー。なんて陳腐な表現。でも、まんま、そういうことなのだ。

とはいえ、予告編を見る限り、本編には出ていないシーンがいくつもあるので、完全版とかディレクターズカットとかになると、もっと長くて別のエピソードも盛り込まれているのだと思う。

『少年時代に友だちと冒険する』というのは定番のテーマ。わたしはそんな経験をしたことはないのだけれど、なんだかグッとくるのは画面全体から懐かしい時代が溢れてくるからだろう。特に特徴があるわけではない田舎町で、家族と暮らしている。ただそれだけの毎日からちょっと抜け出して、初めての景色、初めての経験で記憶が鮮やかに彩られる。ちょっと羨ましく思う。そんな子ども時代を過ごしたら、そんな友だちがいたら。

わー!!!!!と叫びながら、二人乗りの自転車で坂をくだるとか、もう大人になってしまったらできないことだもの。

ああ。全部ストーリーを話したい。面白かったから。でも、どこまで書けるだろうか。ネタバレを避けようとすると、考えがうまくまとまらないので、書きっぱなしにする。御免。

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