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ホーチミン旅日記⑪~最終回でまとめ?~

本当は⑩で終わろうと思っていたのですが、最後の晩餐らへんが入らなくなったので、今回で最終回に。

感じたこともまとめていきたいと思います。


オーダーメイドのアオザイをプレゼント

今回、観光がメインの目的ではなかったので、特に何も考えていなかったのですが、教え子のお母さんがアオザイをプレゼントしたいとおっしゃってくださったそうで、2日目の午後に採寸に連れていってもらいました。

そのときの写真は撮っていないのですが、いっぱいある生地の中から選ぶのが大変で・・・というか、どうでもいいかなと思っていたので無地っぽいものであまり派手でないものにしようかなぁと選び始めました。

でもさ、アオザイを日本で普段着として着るわけでもないしさ、せっかくなら、THEベトナム!みたいなんがいいんじゃない?と思い、ベトナムらしいハスの花のデザインにしました。

何種類かありましたが、ハスの花のピンクとうすい水色が入っている生地がステキだったのでそれに。

次の日のお昼くらいにはできている

オーダーメイドなのに、こんなに早いもんなんですね。
手巻き生春巻きランチから帰って、部屋でこのnoteの下書きをしていたら、夕方くらい?ミンさんが部屋に届けてくれました。帽子と一緒に・・・。

これは着てお礼を言わないと!!

試着のときに背中のファスナーを自分で上げられなかったのですが、今回はがんばって着ましたとも。

りかんのアオザイ写真をどうぞ!

帽子もプレゼント
ポーズは指定されたものを
ズボンのピンクがカワイイ(苦笑い中)
なかなかいい感じかと自分でも思う
犬(ドラ)とツーショット

アオザイってこんなに簡単に着れるし、とても華やかだしいいですねぇ。
スリットが深いので横腹がチラッと見えるのがちょっとセクシーで。

おっきなハスの花がインパクトありで、このデザインにしてよかったなぁと思います。

この日の夜に帰国だったので「着て帰るの?」って聞かれたのですが、「日本は寒いから・・・」と遠慮しておきました。
実際、羽田着いたらめっちゃ寒かった。

帽子・・・手荷物でちょっと恥ずかしい

帽子なんですが、戦争証跡博物館行ったときだったかな?
教え子が「ここで買った方が安いですよ」と言ってくれたのですが、「いやかさばるからいいわ。スーツケースにも入らないし」とお断りしていたのです。

そしたらまさかのお土産で一番のビッグサイズが!!!

もちろんスーツケースに入るわけもなく、手荷物で持って帰りましたよ。

空港でチェックイン待ちのときに撮った私の荷物

はい、こんな感じでスーツケースに入るはずもなく、浮かれた観光客と化しましたとさ笑
同じ飛行機の人であと1人くらいしかこの帽子持ってる人いませんでした。

でね、ホーチミン→羽田間はまぁよかったんですけど、私は羽田→伊丹と乗り継いだわけですよ。
これは明らかに恥ずかしい。

でもせっかくいただいたものですし、実家までちゃんと持って帰りました。
でも剣淵まで再び手荷物で持って帰るのはさすがに恥ずかしすぎるので、母に頼んで送ってもらいましたとさ。
めでたし、めでたし。

最後の晩餐

最後はお世話になりまくったご家族と一緒にボランティアに行った2人の女の子が来てくれて、一緒にベトナム風鍋料理をいただきました。

具だくさんのお鍋

ベトナム料理はドリアン以外、最初から最後まで全部おいしかったですね。
タイ料理も好きだし、インド行ったときもひたすらカレーばっかり食べていましたが、日本帰ってもすぐインドカレー食べてもいいくらい、アジア料理は好きかもしれません。

牛肉やつみれ、揚げなどたくさん入っていました。
ちょっとベトナム料理を覚えたいですね。
まずはヌクマムを手に入れるところからでしょうか。

お肉を盗み食いしまくっていたドラ
最後の晩餐の風景

ホント、たくさんお世話になりました!!

最後の荷造り

そしていよいよ出発の時刻が近づいてきたので、着ていたアオザイを脱ぎ、そのスペースだけは空いているなと思っていたら・・・

最後のお土産がやってきました。
はい、写真のものです。

立派すぎるお土産

厚さ3.5センチの箱に入っとるんですよ。
いやもう入らんて笑
それでもどうしようもなく、無理矢理入れてスーツケースが変形しました笑
ものもたくさんいただきましたが、それ以上に気持ちがもう嬉しすぎて。

小銭をお礼にプレゼント

私からは頼まれていた、パックとお菓子をスーツケース半面に詰めてプレゼントしたのですが、それでは全然足りないし、ママのスマホに日本の5円玉が付いていたので、手持ちの小銭をプレゼントしてきました。
5円や50円の穴あきコインが珍しいらしいので、もっといっぱい持ってこればよかったなぁ。
あとは新500円玉とかあってもよかったかもと思ったけれど、ないもんはない。

最後は教え子と後からやってきた女の子に空港まで送ってもらい、再び一人になって帰国。

それにしても、JAL便だったのですが、チェックインの列に並んでる人達がでっかい荷物を一人3個持っている人がほとんどで1時間以上かかりました。
日本人は少なく、おそらくですが、コードシェア便でアメリカに向かうベトナム人なり、アメリカ国籍の人が多かったようです。
羽田のターンテーブルは人が少なかったので。

余談ですが・・・

そんな状況だったので、羽田で荷物が出てくるのがめちゃくちゃ遅く、7人くらいずっと出てこない感じでした。
私はもちろんそのうちの一人で、どうしょうもないから待っていました。
一人見た目いかつそうな人がいて、顔が明らかに不機嫌で・・・と思っていたら係の若い女の子に「責任者呼べ!」ってめちゃくちゃ怒られていました。
いや、責任者呼んだところで荷物が出てくるわけでもなかろうに。
そんなこんなしてたら取り残されたメンバーのうち、私の荷物が一番に出てきたので、少し優越感に浸ってその場を後にしましたとさというちょっと嫌なヤツ(私のことね)エピソードでした。

旅のまとめ

久々の海外は刺激的でした

これまで16か国くらいでしょうか?行ったことがありますが、今回は久々、言葉が一つもわからない状態が最初から最後まででした。

外国に行き始めたころはツアーを利用していたのでガイドさんもいました。
一人旅を初めてからはつたない英語でがんばっていましたが、エクアドル留学後は南米のスペイン語圏ばっかりでした。
今回の前の韓国はそもそも韓国語の勉強をしていた時期がありハングルも読めるし、意味わかるものもいくつかあるし、その時も教え子が案内してくれたから困らなかったのです。
ですが、今回は本当にベトナム語が一つもわからず、前もって勉強もしようと思ったのですが、全然頭に入らず、最後まで何も覚えられませんでした。

ベトナム語はアルファベットっぽいのですが、なんか記号がいっぱい付くし、看板とか見ても全く意味も読み方もわからんのです。
わかるものといえば、ベトナム人の教え子の名前で多かった(グエン)とかくらい。

それでもベトナム語のシャワーを浴び続け、とにかく発音が難しいのかもしれないと思うようになりました。

そして今、Duolingoという無料の語学学習アプリでベトナム語の学習を始めたのですが、難しい。
スペイン語もやっているのですが、どちらも日本語での学習に対応していないので、英語からの学習です。
日本語はだいぶ特殊な言語なので、英語から学ぶのは結構いいかもしれません。
文法の並びはどちらも英語の方が似ているし。

困る環境に身を置くのは大切

居心地のいい場所ではなく、自分が困る場所に身を置くのは結構大切なのではないかと思います。
手っ取り早いのが言葉の通じない外国に行くことだと思います。

今回何一つ話せなくて、それでも教え子や日本語を話せる子がいてくれたので、楽々だったと思いますが、ベトナムで一人で行動しようとするともはや赤ちゃんです。

食べたいものも欲しいものも伝わらない。

普段エラそうにしている人ほど、こういうところに身を置いた方がいいと思います。
そしてどれだけ自分ができないかを痛感した方がいいです。
その方が人間に深みが出るし、何よりカワイイと思う。

ちっちゃい世界でエラそうにしているおっさんにはぜひ一人で外国行ってほしいのですが笑、それはまぁ難しいと思うので、やっぱり子どもたちかなぁ。
旅行でもいいからどんどん外に出てもらいたいです。
ある程度の期間、住むのがもっと良いと思いますが。

そういうのを伝えていくのが私の役目なのかもしれません。

しっかりおもてなしをしよう

とにかくもうお世話になりまくりで、私も誰か来てくれるようなことがあったら、しっかりおもてなしをさせてもらおうと思いました。
だって、また来たくなるもん。

リピートの理由は「場所」<「人」
これしかないと思うんですよ。
もちろん場所もないわけではないけれど、人の方が圧倒的に多いし強いと思う。
「また○○さんに会いたいから、あそこに行こう」という人になりたいなぁ。
宿をやっているから余計にそうですね。

私個人の力は小さい。大きなことはできません。
でもどんな気持ちでやっているか、それは結構伝わっているように思います。
できる範囲で、無理しすぎないレベルで精一杯のおもてなし。
それをこれからも心がけたいなぁとホーチミンに行って感じました。

ホーチミン旅日記終了

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
次は帰省日記かなぁ。
ここも超個人的な事情が入ってくるので、有料にするかと思います。
それでもよければどうぞお読みください。

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