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部位ごとの解説【脚トレ編】

脚トレといえばスクワット…しんどい、きつい、やりたくないですよね、分かります。私もよくジムでスクワットの合間に「もうやだーーーやりたくない!!」と心の中で叫んでいます。

でも残念ながら脚トレは避けては通れぬ道なのです。今回は私が考える脚トレの重要性やメリットと、ジムに通いたての初心者がやるべきマシンでの脚トレ種目3選を紹介します。脚トレのメリットに目を向けて、一緒にやる気を出しましょう!

脚を鍛えることのメリット

脚トレでは、大腿四頭筋(ももの前側)、ハムストリングス(ももの後ろ側)、大殿筋(お尻)やヒラメ筋(ふくらはぎ)等を鍛えます。これらの太ももやふくらはぎは体の中でもとりわけ大きな筋肉が集まっています。大きな筋肉を鍛えることによるメリットは大きく以下の2つです。

1.未来への投資「痩せやすい体質になる」


大きな筋肉が成長するということは、基礎代謝がUPするということ。つまり日々の何もせずに勝手に消費するカロリーがUPするということ!

2.最近食べ過ぎた現在のあなたへ「カロリー消費」


大きな筋肉を鍛えるということはそれだけの体力が必要、つまりカロリー消費が必要ということ。もちろん胸や背中を鍛えるのにもカロリーは消費しますが、それよりも大きな筋肉が集まる脚を鍛える方がカロリー消費が大きいということなのです。

以上の理由から私は食べ過ぎた翌日こそ脚トレ!と言い続けていますし、私自身も実践しています。

例えば食べ過ぎた翌日、カロリー消費目的だけならランニングやサイクリングといった有酸素運動という方法も間違っていません。しかし1時間のランニングより、1時間の脚トレの方がメリットが多いと思いませんか?昨日食べたカロリー消費のみをしてプラマイゼロにするだけの有酸素運動に対して、昨日食べたカロリー消費に加えて未来のカロリー消費の為の筋肉貯金ができる脚トレの違い、もう分かりましたね?

つまり一言でまとめると

脚トレはダイエットに最適!

ということなのです!ここだけ覚えていていただければ十分です!!(でもぜひ最後まで読んでください。)

「スクワットは脚が太くなっちゃう(+o+)」と理由をつけて脚トレから逃げているそこのあなた、安心してください、私含め女性が自分で頑張って扱える重量で簡単にマッチョになったりしません。それでマッチョになれたらこの世におデブさんは存在しません!ジムでとんでもない重量で脚トレをしている方々は、ダイエット目的ではなく単純に太くて立派な脚を作り上げたい方や、大会を目指す方が殆どなのです。

余談ですが、男性はベンチプレス(胸トレ)をおりゃー!と80kgとか100kgとか挙げることに夢中で、脚トレをしない方が多く見受けられます。(偏見入ってます。スクワットしている男性の皆様ごめんなさい。)このような脚トレをせず、上半身ばかりを鍛えるが故に脚の細さが目立ってしまう男性を筋トレ界隈では「チキンレッグ」と呼んでいます。

さて、長くなりましたが前置きは以上にして、ジムでの種目紹介をしてゆきましょう!

ジムで脚トレはこれをやる!マシン種目3選

1. レッグプレス

スクワット同様に、脚全体を鍛えることができる王道マシンです!
マシンで行うことで軌道が安定して初心者でも安全です。ジムでは座面が動くタイプの他に、プレート(足を載せている側)が動くタイプもあります。
足を置く位置や角度によって様々な部位を狙う事ができますが、基本は足幅は腰幅程度です。ケガの恐れがあるため、足を伸ばし切らないようにしてくださいね!

2. レッグカール

脚の中でも、ハムストリング(太ももの裏側)を鍛える種目です。
ジムでは椅子に座るタイプの他にもうつ伏せになるタイプがありますが、どちらも鍛える筋肉は同じです。(若干異なりますが、そこまでこだわらなくてOKです)
太ももの「後ろ側」を鍛えることでお尻から脚にかけて、シルエットが綺麗になります。

座るタイプのものはマシンの中でも最初の調整が多くて最初は難しいですよね。以下の4つの「セッティングポイント」だけ覚えてくださいね!

<背もたれ>
座った時にかかとが足首パットに届く位置に調整する。

<ひざ下の足の高さ>
座って足を前の足首パットに乗せてみて、足と床が平行になるくらいに調整する。

<足首パッドの角度>
かかとの上、足首辺りに調整する。

<太ももパッド>
太ももを固定できるように調整する。

あとは重量をお好みに合わせて、実践!初心者の女性で15〜20kgが目安です。しっかり膝を曲げ切って、戻す時も力を抜かずにゆっくり効かせながら、12〜15回できる重さに設定しましょう。

3. レッグエクステンション

こちらは大腿四頭筋(ももの前側)を鍛える種目です。
大腿四頭筋は全身の中で最も大きな筋肉とも言われているので、その分カロリー消費も大きく、代謝アップにも繋がります!
しっかり足を上げきることができる重量設定で、足を降ろす時に負荷が抜けやすいのでコントロールしながらゆっくりと行うことが大切です。

最後に

以上、脚トレについて語ってみました。
私は部位を日ごとに分けてトレーニングを行っていますが、やはり脚を鍛える日は滝汗ですね…それだけ体力を使ってカロリーも消費できているということでしょう。脚トレで代謝UPして最強体質を手に入れましょう!

最後までご覧いただき、有難うございます!
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