【商業出版する方法+α23】出版社からオファーされたけど、イメージと違ってた!という場合の対処法。
元KADOAKAWAのビジネス・実用書出版コンサル&編集者の渡邉です。
「ある大手出版社から出版のオファーを受けたんだけど、打ち合わせをしてみたら先方からの企画提案がどうにも需要があるように思えない、売れる本になると思えないので、お断りした。この場合どのように対応するのがベストか・・・」という相談を受けました。
結論から言うと、相談者さんの行動でOKデス。
そしてね「これは残念でしたね。相性が悪かったんですね。では次は自分と相性の良い出版社と編集者と出会うべく、企画書送りまくっていきましょう」とアドバイスしました。
こういったケース、割とあるあるですね。
だからといって「じゃあ別の出版社のオファーをまた待とう」って「受け身」に入るのは完全NGですね。
むしろ「こっちから出会いを求めにいきなさい!」って話です。
そして本当に自身とビジネスコンテンツと相性の良い、版元&編集者と出会いなさい、って形が即効性のある改善方法です。
「受け身じゃダメなんですね。アグレッシブでないと良くないのですね」と納得されていたけど、まあ、そうなんですよね。
特にビジネス書や実用書は著者が販促にまで積極的に関わるのがデフォなんで、出版社に悪い意味で依存的になったり、出版社マターは本当に幸せな出版活動にならないですよ。
特に本を出す・著者になっていくことが「夢だったんです!」とおっしゃっているタイプの方は「憧憬と夢見がち感」の波動がそのまま現れて、変に悪しき結果も招きやすいので注意が必要。
出版社の編集者がなんでも親切にお膳立て&整えてくれるわけではないよ。あくまでも、出版のビジネスパートナー的な役割でしかなかったりするし。
あとなんと言っても「著者はあなた」なんだから。著作権という権利もって、自身のコンテンツに責任もってパブリックに本にしていくわけなのだから、著者もしっかりしてくれないとね。
若干のガツガツ感が、ビジネス・実用書の世界でやっていくには必要ですから、そこんとこよろしくです(^^
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