見出し画像

トルコの産院選び帝王切開には気をつけて

トルコ🇹🇷イスタンブールにて二人目妊娠生活中の私。今回は、トルコで出産を考えてる方に少しでも参考になればいいなと思いこのテーマに決めた。

きっかけは、イスタンブール在住の先輩ママさん(以下Aさん)に二人目妊娠を伝えたとき、「帝王切開バンバンやってる病院をチョイスしないように」と忠告をいただいたことだった。Aさんは日本で2回出産経験があり、3人目はトルコイスタンブールで出産をした。その時はじめて、帝王切開となり私に忠告をしてくれた。

私は一人目をトルコイスタンブールで、経膣分娩で出産している。その際、妊娠中に長期間トルコに在住している方から「帝王切開には気をつけて。」と言われていた。

その理由は下記の通り。*聞いた話なので、詳細な事実とは異なる可能性があります。
トルコは2012年に帝王切開の割合が、全体の50%前後となったことを受けて、2014年に理由なき帝王切開を禁止する法律ができた。それまでは、医学的根拠だけでなく医師の判断のみで帝王切開が可能だった。理由は、医師が早くお産手術を終えるため。料金を高く請求できるため。などというわれているそう。今も本当の理由等を出産当事者へ告げずに、帝王切開を勧める医師がいるかもしれないから気をつけてということだった。

私の出産した病院は、トルコ人の夫が家の周囲でお医者さんの評価が良いところを選んだ。実際に行ってみたらレビューには無かったが担当医は英語を話せるし、検診の部屋も先生も落ち着いた雰囲気だったので通った。その先生は幸いにも、医学的に必要でない限り帝王切開をさせたくないということを強く伝えてくれた。

他の病院やお医者さんを比較したわけではない私は、この産院の状態がトルコで普通なのだと思った。帝王切開について警戒していたけれど、法律が定められてから数年を経て、このような状態が普遍化してきたんだと思ってしまった。
だから、Aさんがトルコで出産するのを知ったときも、私はAさんへ帝王切開についての忠告の必要性を感じずに抜け落ちていたのだと思う。

Aさんに事前に私が忠告をしていれば、、、と後悔した。

そこで今回、Aさんが感じた産院への違和感を共有することを決めた。実際に日本でも出産経験がある方だからこそ比較ができるし、感じた違和感はそのものなのではないかと思う。もちろん、本当に帝王切開の必要性があったのかもしれないし、トルコでこのような産院ばかりではないことはご了承いたたきたい。以下は、Aさんのお話をほぼそのまま引用している(本人への了承は得ています)。

私はすごく違和感感じていて、産んだ後もどう考えても納得できない💦と思いました。サインさせられた書類も入院の書類だと思って体調悪すぎて翻訳せずサインしちゃってて…悪が重なりました😨帝王切開でも日本円で3.4万円だったと思うし、医院長に夫が納得してないし安くしてくれと抗議したら帝王切開と通常分娩の差額そんなにないから安くしないよと🤣それもそうだなということで値段の件ではすぐ和解しました笑
帝王切開と決まる前〜決まった時すら医師に会いませんでした。ナースが電話で週数伝えたあと予定日すぎてるから危険。という理由でした。(その日の朝誘発分娩する予定だったので、夜中にちょっと陣痛かも?と思って病院に行かなければ良かったと後悔)
子宮口も1センチしか開いてなかったのでおそらく早く終わらせたかったんだと思います😢

日本での出産予定日(Aさんは日本でも検診へ行っていました)は2週間後だったので、尚更、早く出さないと危険って事はないっしょ!って感じでした💦健診の時に担当してくれてた先生もいませんでしたし、週数聞いてくる時点で、ちゃんとカルテとか管理してないじゃん。と思いました😨
そこの病院で1ヶ月前に夫の友人の奥様も帝王切開になってます💦(5人目の子どもでトルコで産むのはその方も初めてみたいです)私が産後、健診に行った時も手術室に運ばれてく人、終わった人も見かけ、こんなに?????やっぱり変。と思いました
そーいえば、健診で通ってた時もあれは帝王切開で産まれた赤ちゃんだったなと思い当たるのもあって…
臨月になってそこの病院に転院してしまったのも間違った選択でした💦

二人目だから産院どこでもいいやぁとならないように。日本で産んだ時、二人目だからどこでも良いやぁになりました私。トルコは訳が違います😅

Aさんのお話を聞いたとき鳥肌が立った。何なんだこの産院は!!ちなみに、Aさんは自宅周辺の別の産院4件も回っていたが、どこも違和感があり今回の産院を選んでいた。
正直、一概にトルコでの産院選びのコツはココ!と私の口からいうことはできない。ケースバイケースだし、出産される方の意向もあると思うから。そんなときは、自分の直感を信じてみてほしい。違和感を感じたら、できるだけ直接医師に話を聞いて違和感を解消してみたり、他と比較したりしてみたり、誰かに意見を求めたりしたほうがいい。
一つ言えるのは、出産方法や当日の担当医師について事前に話しておいたほうがいい絶対。陣痛中なんてまともに人と会話できないし、判断が正常で無くなると思う。

どこの国であっても、誰であっても、出産が命がけなのは変わらない。どうか出産される多くの方が、自分の望んだ納得できる出産になってほしい。素敵な出産だったと心から思えるお産になることを願うばかり。

とは言いつつ、私もあと約6ヶ月後には出産、、、こええええええ😭😭😭

最後までお読みいただきありがとうございます!
それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?