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I am …

12月某日

今年ももう終わり、か。

長いようであっという間だった1年。
今年は特に、そう感じた。

どうしたものかなぁ…。

スマホ片手に私は頭を悩ませる。
まぁ、悩みの種を生んだのは他でもない
私なんだけれども。

覚えているだろうか、私の前回の記事を。
"今月はもう1本投稿する予定だ"
"個人的に挑戦だ"
そう書いてしまったのだ。

いや、書く内容は決まっている、うん。
ただどう書くかが決まっていないだけ。

とりあえず、何か書こう。

…そう思ったはいいものの、何も出てこない。
困った。
いつもは最後まで悩むタイトルが何故か最初に
決まるという珍しいことも起こった。

少し、予定を変更して進めるか。

今年の1月からmioの名前で物書きとして
活動し始めた「わたし」の話をしようか。

mioとしてやっていくにあたって
わたしの情報は正直どうでもいい。
年齢も、性別も、職業も関係ない。
だから、何一つ自分の情報は出していなかった。

…ただ、少し不便というかやりづらいというか。
そう思うことが増えた。

前にどこかで書いた気がするが、
詩や小説を書き始めて一応10年近く経つ。
これを書いてしまったからやりづらさを
感じているんだろうな。

わたしはまだ18歳、現役の高校3年生。
人生経験の浅さが文章に出ている気がする。

恐らく「私」の文章は精神年齢相応だと思う。

前までは、それがとても嫌だった。
背伸びして頑張って書いたものだってある。

だけどやっぱり、人間持ってる以上のものは
出せないものだなぁと。
ならばもう個性として受け止めよう。


わたしは小学校低学年の頃から物語を書くことが
好きだった。
自分の頭の中の世界を自分の言葉で文章にする。
ただただ楽しかった。
中学生になっても高校生になっても
物語を書くことが好きなのは変わらなかった。

最初は自己満足だったはずなのに、
いつのまにかそれだけでは足りなくなって
今に至る。

わたしは、表現することが好きなんだと
最近気がついた。
その方法として詩や小説を書いている。
わたしではない私になって思いのままに
言葉を綴る。
いや
綴る、という表現よりも吐き出す、と
表現した方がしっくりくる。

そしてもうひとつ。
わたしは人と違うことをしたがりだということ。
物書きを10年近く続けられているのも
きっと心のどこかで、人と違う自分だけのものを
探しているからだと思っている。

これは進路にも言えること。
音楽(裏方)の道に進むと決めた理由にも
少なからず関係している気がする。


さてと、「わたし」に関して言えるのは
ここまでかな。

わたしにとって今年は変化の1年だった。
きっと来年はもっと激動の1年になる。

こうして何かを書く時間がたっぷりとれなくなる
とは思っている。
だけど辞めるつもりは毛頭ない。
多分この先もずっと趣味であり続けるから。

好きなもの・ことを
好きな時に、好きなように

読んでくださった、そして出会えた全ての方に
感謝を。

ありがとう。

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