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チ。─地球の運動について─やっと読了した!そしておすすめする!

以前この記事を書きまして


記事のさいごに1年以上前の、この話をそっと置いておきました。

そしたら、まつぼっくりさんがこの記事を読んで、さらにコメントまでくださいました。
ありがとうございます!(自分で貼ったのですが1年以上前の記事ってうれしはずかし気分ですね)


チ。という漫画おもしろいよ!という記事で「私は途中までしか読んでない、これから読みたいです」的なこと書いて締めてるんですが。

まつぼっくりさんから
あれからチ。読みましたか?とてもよかったですよ!(意訳)」とコメントが。

読んでドッキーーン!としました。

読んでません。なんならちょっと忘れてました。やばい。

せっかくのタイミングなので読もう!!と決意。アニメも始まるんです。下手したらアニメと同時に人気爆発して在庫うすってこともありえますし。


読むぞ読むぞ!


簡単なあらすじを

動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。

舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった――

Google books電子書籍サイトより

地動説のはなしです。知り、託し、世界を変える。壮大なものがたり。


わたしの様子をみて、夫も1巻から読み始めました。おもしろい!すげーわ!と。当時わたしがいくらおもしろいと言っても「漫画は完結してから読みたい」と言ってスルーされてました。私は1人でこの気持ちを抱えていましたよ。

なんなら夫、今いちばんいいタイミングで全巻読む感じでは?ずるいし…。

まぁそこはよしとして。

***

なんか〜めっちゃよかった!!
8巻という長さでここまで満足できる終わり方する漫画ってなかなかないのでは?逆に短いからいいのかな、ぎゅっとしてた。

最後まで読んだらまた1巻が読みたくなりますね。ね?ね?

読むのが止まったきっかけでもあるのが、痛い!てシーンがたまにあるんですよ。地動説に関わる人見つけて処刑されるんですけど、拷問シーンが苦手なんです。

夫に最初読んでもらって「どこらへんに拷問あるか教えて?」と聞いて「この巻にはない。だが人は死ぬ」と言われ、ふむ…じゃ安心だ(麻痺)とやってたくらいです。

進撃もキングダムも平気なのに、なんか苦手で手が止まっちゃいました。


でも、これおすすめしたいな。
アニメも始まるし。
痛いシーンもあるけど、それで知らないのはもったいないと思う。

↓ここ読まなくても大丈夫です笑
(みんな痛いの案外平気なのかな。わからんけど。
でもアニメで拷問きついよな…音があるよ?消音しようか。
夫が「NHKだからカットでしょ」て言ったので、即否定です。いやいや普通に進撃やってたから。カットされるだろうと言われてた「売女の末裔が!」のセリフそのまんまだったじゃん。深夜のNHKはなんでもやるよ。そもそも映像の世紀やってるんだから。)

アニメだと絶対星空きれいだよね。キレイなシーンがいっぱいあって、セリフもよくて、世界観も、観たいシーンがたくさんある。曲もサカナクションだよ?

でも、でもまず漫画で、いかがでしょう

なにより、わたしはセリフが好きです。この漫画、演劇になるような、説明なしでほぼセリフでできています。
このセリフのひとことをどれだけ考えてここにあてたんだろう。思いがこもっていて、だから登場人物の必死さや気持ちが伝わる気がします。

ぜひ文字で体感をおすすめします。

未読のあなたへ、そしてもしも途中で止まっているあなたへ。最後まで読んでみてほしい。

わたしは1巻と8巻がすきです。



この記事はアニメが始まる前に書きました。もう昨日から始まってます〜。


まつぼっくりさん、機会をありがとうございました!

いつもありがとうございます!