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【アーユルヴェーダな食事】からだがよろこぶ朝ごはん🍚 #39

こんばんは。

今日はアーユルヴェーダな朝ごはんについて、
詳しくお伝えしたいと思います。


朝、起床時というのは、
アーユルヴェーダでいうと
カパ(水)のエネルギーが高まっているとき。

朝はなんとなくからだがだるかったりしますよね。

そんなからだが本調子ではないときに
以下のようなごはんを食べてしまうと
さらにからだが重だるくなったり冷えたりして
エンジンがかかりづらくなってしまいます。

・冷たいヨーグルト

・グラノーラ(小麦)

・冷えたフルーツ

・冷たいスムージー

・冷たい牛乳


最近は韓国の流行りの影響で
グリーグヨーグルトにフルーツやグラノーラを
たくさん盛り付けて
食べるという方もいらっしゃるのではないでしょうか。


見た目もとっても「映え」で
可愛らしくて、食欲もそそられますが…

まだ消化力も万全ではない朝に食べると

「からだが冷え」

「消化に時間がかかり、さらにからだが重く」なります。



また、よく海外のインスタグラマーさんが
朝から小松菜やオレンジ、バナナなどを
たくさん入れた
スムージーを飲んでいますが
あれも同じです。

からだを内側から冷やしてしまいます。

また、本来一食で食べる量ではない
野菜やフルーツを
一度に液体にして食べるのも
消化には適していません。


日本人に合う

お米とお味噌汁、ちょっとしたおかずで十分。



いやいや、私、
朝からパン派の家庭で育ちましたけど!
という方も。


子どもの頃はそれでもなんとも感じなかったかもしれませんが
歳を重ねるにつれて、からだは大事にしたいところ。


からだを内側からあたため、腸内環境を整え、
1日中元気に過ごすためにも
朝ごはんに何を食べるかはとっても大事。

また、以下はアーユルヴェーダの体質別の
おすすめ朝ごはんをお伝えします。

・カパ(水)体質


朝、別にお腹空いていないし食べなくてもやっていけるんだよね。
という方が多い。
そんなときはお白湯だけでも飲んでください。

・ヴァータ(風)体質

朝ごはんを食べないと日中元気が出なくて
ふらふらする…
けど、朝はお腹は空いていない…
という方が多い。

そんなときは
前日の夜ごはんを軽めにして、朝お腹が空くようにする。
それでもお腹が空いていなければ、
薄くスライスした生姜2.3枚に岩塩をかけたものを
朝ごはん前に食べて消化力をつける。

そして、野菜とお肉が入っているスープ・お味噌汁を
食べると良いでしょう。


・ピッタ(火)体質

朝からお腹空いてるし、
朝ごはんを抜くなんてしたら
お腹が空いてイライラしちゃうよ!
という方が多い。

そんなピッタな方は、
上記で説明したような和なごはんを
腹八分くらいにとどめて食べましょう。

お腹いっぱいになるまで食べると
消化にエネルギーが取られてしまい
午前中から重だるく、眠くなってしまいます。


こんなところです。

朝ごはんは、日本人のからだに合う
和なごはんを食べてみましょう。


…という私は、朝からお米を炊いて、
お味噌汁を作って。。

という時間はないので

前日の夜に多めに炊いたお米と
前日の夜に多めに作ったお味噌汁を食べています。
そして前日の夜のお肉かお魚が少し余っていたら
それも食べます。

前日の夜のもので朝ごはんを過ごしていますが、元気にやってます。笑
私も完ぺきな人間ではないので。笑


とにかくからだを内側からあたためるような
からだにやさしい、からだがよろこぶ
朝ごはんを食べましょう。


みなさんが明日からも朝から元気に一日を過ごせますように。

それでは。

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