見出し画像

流産を経験しました

流産についての記述があるので、苦手な方は見ないでいただけたらと思います。

自分の気持ちの整理や同じように苦しんでいる方の力に微力でもなれたらと思い、書くことにしました。


1月4日
冬休みも終わりに近づき、生理が遅れているので意を決して妊娠検査薬をしたら陽性。

病院へ急遽行き、エコーで見てもらいました。
妊娠は確実で、週数としては4週前半と言われ、まだ胎嚢は見えませんでした。

早く結果を知りたくて気持ちが焦っていたのですが、来週ごろにまた見ましょうということになりました。

早くみたい、心拍も確認して安心したい。

色んな気持ちがありますが、まずは冷静に過ごします。

頻繁にトイレに行きたくなり、お腹の痛みもあって胃腸炎のような症状が続きます。
辛いです。
のんびり過ごそうと思います。

子どもが居る初めての妊婦なので、色々不安もありますが、精一杯やっていこうと考えていました。

1/12
妹親子と母とイトーヨーカドーへ行き、その後に産婦人科へ行きました。
胎嚢が確認できましたが、先生が何度も最終月経と性交渉の日付を確認してきました。
診察後にまた呼び出されて再確認されて、日付と大きさが合わないとしきりに言われてしまい、不安になりました。
成長が遅いかも、小さめかもと何度も言われて怖くなってしまいました。まだ分からないから様子を見ようという話になり、あまり不安になり過ぎないように心掛けました。
第1子の時とは全然違うね、と言われて不安で流産のことや成長の遅さ等について調べると悲しい事が書かれていて、怖くて落ち込んでを繰り返しました。

流産が分かるまでの間は特につわりがなく、眠気と甘いものが食べたい気持ちだけがありました。
腹痛や体調不良や食べづわりもなくて、妊娠しても痛みがないのがより不安になっていました。周りにはプラス思考でと言われましたが、第1子のときと明らかに体の調子や動いても辛くない点について違い過ぎて育っていないのではないかと確信に近づく感覚がありました。

第2子では悪阻が出ない人もいるとは聞きましたが、あまりにも普段通りすぎて妊娠症状がないのが変だなと思うくらいでした。


1/27
朝起きてからピンク色のおりものが出て、青ざめました。病院へすぐに電話して午後の診療予約を午前中に早めてすぐに見てもらいました。
2週間前から成長がなく、卵黄囊も見えずに心拍も確認できませんでした。
流産だと言われて、泣き崩れました。かなりショックで頭が真っ白になりました。
母が付き添って話を聞いてくれました。話が耳に入ってこなくて理解できないことも多々あり、かなり混乱してました。
手術のことについて日付を決めて帰りました。
その日はひたすら泣いて悲しくて仕方なかったです。

子宮内容物が排出される可能性は低く、排出されるのを待つ方が感染症のリスクがあるので手術をして子宮をきれいにしようと言われました。

しばらくは食べられなかった生物や寿司を食べて、食で元気を出そうとしましたが無理でした。

手術が怖すぎて、日付を見るのが怖くて仕方ありませんでした。

1/30
朝起きると猛烈な痛みに襲われ、布団から起き上がられませんでした。
夫に子どもをお願いして休んでいました。
お昼ご飯を用意しようと起き上がり、子どものオムツを変えたりご飯の準備をしていると、今までに感じたことがないが異物感が股間にあってトイレに行きました。
レバーのような直径10センチの内容物が出て、病院に連絡したあとに診察を受けました。
エコーでは内膜以外の内容物が排出されているが、内膜が残ったら手術をすると言われました。
ほとんどの内容物が排出されていることに安堵したものの、本当に出たことも悲しくて寂しさを感じました。


家族や友人に報告したり、話を聞いてもらったりして気分を落ち着かせようとしました。

しばらく出血はありましたが、5日後には出血が収まりました。
痛みもありませんでした。

シャワー浴のみで湯船に入れない日々が寒くてとにかくしんどかったです。


2/8
最後の診察で全て内容物が排出されている事が確認されました。
安心と悲しさがありました。

他の人の声で逆子体操の話を楽しそうに話している人、心拍が確認出来て喜んでいる声が聞こえたのが辛かったです。
今居てくれる子どもを大切にしようと思うように努めました。
人それぞれの人生があって、私ももう1人を産み育てたかったけど、家族を大事に日々を生きていこうと決めました。

そうしたら、他の人の喜んでいる声も素直に祝福出来ました。
私は人に対して僻んだり妬んだり恨んだりしないのが最高の性格だなと心から自分を褒められました。

初めの診断は稽留流産。
内容物が排出されて進行流産、完全に排出が確認されたため、完全流産となりました。

通常通りの生活に戻ってOKですと言われました。


今は子どもの事で精一杯頑張る日々で、悲しみを紛らわしています。
流産に大小もないし、辛さの大きい小さいもないと思うのです。

また絶対に会えると信じています。
それまでに自己研磨して、幸せに出来るように行動し続けます!


長々とすみません。

批判等はあるかもしれませんが、私には要らないので書かないでください。必要なのは励ましや労りの言葉だけでいいと思います。

お読み頂き、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?