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文系・営業以外の就職先まとめ

こんばんは、璃火です。
わたしは、文系で、営業以外を志望して就職活動を進めていました。
(企業にとっての営業の重要性、営業職に就くメリット等も理解した上で、色々考えて営業を就職先から外しました)。

「文系総合職は7割が営業に就く」と言われますが、探せば意外とありました。エントリーシートを出した15社は、すべて営業に配属可能性がないものです。

以下、文系で、営業以外で就職する方法をまとめます。
あまり文章が上手ではないですが、誰かのお役に立てると嬉しいです!


①職種別採用

最近、採用後の配属部署を確約させる「職種別採用」を導入する企業が増えてきている印象があります。例えば、人事・総務、経理、知財、法務、調達、生産管理、広報など、文系にも様々な職種があります。

「就活で資格はいらない」と言われますが、職種別採用の場合、関連資格の取得は強いやる気のアピールになり、非常に役に立ちました。就活テクニック的にもおすすめです。

ちなみに、医療機器メーカー等、コーポレートと営業に分けて募集している企業もあります。(コーポレートも営業もお給料が一緒です。なので、いわゆる「一般職」と「総合職」という意味ではなさそう)。

個人的には、「調達(資材調達/購買)」は、「マーケティング」のように学生に認知度が高いわけではないので、競争率という点でおススメです。
国内外から原材料を買ってくるお仕事で、「クオリティの高い製品づくりの第一歩」を担います。海外から原材料を集めることも多々あるので、海外に興味がある人と親和性が高いかもしれません。



②記者/編集者

出版社/新聞社/テレビ局の記者・編集職もあります。
デメリットは、すごく狭き門ということです(涙)。
わたしは、2社受けて力尽きました……ESの分量がやばい……! 憧れだけじゃダメでしたね(涙)。

マスコミ就職に興味のある人は受けてみてもいいかもしれません。


③独立行政法人/公務員

例えば、JICA・JETRO・日銀といった半官半民、あとは公務員といった公の仕事であれば、「いわゆる営業」はありません。

独立行政法人は公務員試験が必要ないので、民間企業との併願もスムーズです。独立行政法人といっても色々なので、もし興味のある組織があれば、受けてみるのもいいかも?


④シンクタンク(研究員・エコノミスト)

民間シンクタンクという手段もあります。
コンサルではなく、リサーチ部門・調査部門ですね。
会社によって研究員と呼ばれることもあれば、エコノミストと呼ばれることもあれば。
(ちなみに、エコノミストはシンクタンクだけでなく、銀行や証券会社、内閣府、日銀にもいます)。

こんな感じのレポート↑を自主的に出したり、官公庁から依頼を受けて調査をしたりするお仕事です。大学でレポートを書くときに見かけた人もいるのではないでしょうか?
注:受託型のシンクタンク(三菱系)は、中堅になると、官公庁に営業をして(コンペ)、案件を取ってくることもあります。

なんか大学院博士卒の人が就職しそうなイメージがありますが()、学部卒でも全然就職しています。わたしが参加したシンクタンクのインターンは、修士3人・学部生2人でした(穏やかな雰囲気で楽しかった!)。

経済や政策といった分野を研究してみたい人、公の仕事に興味がある人はいいかもしれません。官公庁(霞が関)と併願している人もいました。

黙々とレポートを書く時間が多く、会社の名前というよりは、個人の名前で売っていく「個人商店屋」要素が強いため、①お客さんと話したい!②チームで働くのが好き!という人には向いていないかもしれません。


⑤システムエンジニア/ITコンサル

①~④は、採用人数が少ないことがデメリットですが、システムエンジニアは100人単位で採用している企業も多い印象を受けました。

https://mynavi-agent.jp/it/jobindex/04.html



⑥その他

  • 公認会計士、弁護士、弁理士、税理士といった士業専門職

  • 教員

  • デザイナー

  • 一般職、業務職


まとめにかえて

以上、文系が営業以外のお仕事に就く方法をまとめてみました。

「営業しかないから」と思ってはじめは営業を見ていたのですが、世の中には、自分が想像する以上に知らない、ワクワクする仕事が沢山ありました。
選択肢を狭めることなく、色々探してみるもんだなぁと思いました。

以上、「文系・営業以外の就職先まとめ」でした。

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