【ジョギング記録】字が大きい、声が小さい
5月14日
小学3年生の時、女子の間で小さい文字を書くのが流行した。
漢字ノートも計算ドリルも、みんな鉛筆をピンピンにして、すごく小さな字で書いていた。
先生が困って、みんなの前で何度も「字は枠いっぱいに大きく書きなさい」と言っていたことを覚えている。
私はその頃から流行をあまり気にしない子供だったのか、字を大きく、枠いっぱいに書いていた。
時には枠からはみ出すこともあったかもしれない。
しかし、私は自分でそれを、賞賛されるべきことだと思っていた。
だから先生に、「〇〇さんはもう少し字を小さく書きなさい。」と言われた時は心底驚いた。
字を大きく書くのはいいことだと思っていたのに。
極端に大きな字とは対照的に、私は声の小さな子供だった。
体育館での発表会練習は本当に苦手で、地獄としか思えなかった。
声が小さいから私だけが何度も発声のやり直しさせられていると、喉は疲れるし気持ちも萎えるしで余計に声が出なくなる。
しまいには友達から、「休み時間のほうが声出てるやん」と言われてしまう。
意識的に出す声と自然に出す声とでは、出しやすさが全く異なるのだ。
不思議なことに、周りの多くは発表会にふさわしい大きな声が出せていたようだ。
私は字が小さくて、声が大きい友達が羨ましかったが、なぜか自分もそうなれるようにと努力することはなかった。
ここからはジョギング記録。
前回の反省を活かして昨晩は、寝る前にブルーライトを浴びることと、水を飲みすぎることを避けて早めに寝た。
そのおかげか今日は目覚めが良く、眠気も残らなかった。
外は晴れていたけれど涼しく、走りやすい気候。
プラシーボ効果、ノーシーボ効果というものがあるらしい。
プラシーボ効果は、偽薬を効果のある薬だと思い込んで飲んだら本当に良い効果が出ること。
ノーシーボ効果はその逆で、思い込みによって本当に悪い効果が出ることだそうだ。
私はなんでも悪い方向に考えやすい傾向がある。
ノーシーボ効果のようなことが日常で起こりまくっているのではないかと思う。
何事も前向きに考えられるように工夫したい。
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