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登場人物として物語を楽しむエンタメ「マダミス」の遊び手と創り手をつなぐプラットフォーム「ウズ」【株式会社Sally】

「マーダーミステリー」略して「マダミス」は、プレイヤーそれぞれがミステリーの登場人物となり、各々の目標達成を目指して一度きりの物語を紡ぐトーク型の推理ゲーム。
「推理」とキャラクターの心情になりきる「ロールプレイ」の両面が楽しめることや、同じシナリオでは二度と遊べないことが特徴です。

そんなマダミスは欧米圏を中心に中国等でも大流行中。ドラマや舞台で取り上げられることで、日本国内でもじわじわと人気が広がっています。

株式会社Sally(以下Sally)はそんなマダミスを単なるゲームではなく、漫画やアニメ、映画と並ぶような「物語を消費する一方法」として確立することを目指し、マダミスの遊び手と作り手をつなぐプラットフォーム「ウズ」を展開・運営しています。

Sallyのビジョンとミッション

なぜやっているか

Sallyのメンバーがマダミスに出会ったのは2020年。
初めてプレイしたとき、これまでのゲーム・エンタメとは異なる面白さ、奥深さに感銘を受けました。
中でもマダミスならではの「圧倒的な没入感」と「プレイヤー同士の相互作用性」こそ、次世代エンターテイメントが必要とする要素だと確信。
しかし、従来のマダミスは参加料金が高かったり、シナリオ通りの参加人数が必要だったりと、遊ぶためのハードルの高さもありました。
そこでSallyは、誰でも気軽にマダミスをプレイできるようにしようと、スマホアプリの開発に着手。
「マダミスを楽しんでもらいたい」「多くの人に、気軽に楽しんで欲しい」そんな想いで、サービスの開発や運営を行っています。

どこでも手軽に、スマホでマダミスを楽しめる

どうやっているか

Sallyは現在3つの事業を展開中。
マダミスポータルサイトの「マダミス.jp」、国内唯一のアプリマダミスプラットフォーム「ウズ」、そしてマダミス専門プロダクションの「ウズプロダクション」です。
「マダミス.jp」は2,000以上のシナリオと20,000以上のプレイ記録が集まるマダミスプレイヤーのためのポータルサイト。
プレイ人数や料金などの条件を指定してシナリオを検索することができるほか、今注目のシナリオが紹介されており、プレイヤーにぴったりのシナリオを見つけることができます。
「ウズ」はいつでもマダミスが遊べる通話機能付きアプリ。アプリを開き参加したいゲームを選択すると、物語が自動で進行。離れた場所にいるユーザーとマダミスを一緒にプレイすることができるほか、自作のシナリオを公開して遊んでもらうことも可能です。
そして「ウズプロダクション」はイベント/研修の企画運営、IPコラボシナリオの作成、パッケージの出版など、あらゆる形のマダミスを企画から実現までプロデュースする、マダミス専門のプロダクション。
「ウズ」や「マダミス.jp」の運営母体だからこそ可能な、マダミスプレイヤーの傾向データやシナリオ作家陣とのコネクションを活用した確度の高い提案を行なっています。

過去には金田一少年の事件簿とコラボレーションした作品を制作したことも!
マダミスの創り手・遊び手の両者に向けたサービスを展開中

たけはらDXでの取り組み内容

Sallyは前述のウズプロダクションのプロジェクトとして竹原を舞台にした体験型ミステリーを制作。
マダミスを活用した忘れられない観光体験を生み出し、人流創出と経済活動の活性化に挑戦します。

主な実証内容は下記3つ

マダミスによる人流創出の可否

近年、大きな広がりを見せている新しい体験型エンタメ「マダミス」により、既存の観光資源に対して「特別な物語」を付与することで劇的な観光体験を作り出し、人流の創出ができるかを検証します。

マダミス滞在者による経済効果の検証

マダミスという特別な目的で竹原を訪れたプレイヤーたちが、竹原での一連の体験の中でどのくらい消費を行うのかを検証します。

竹原でのマダミス定番コンテンツ化の可否

竹原とその周辺の様々なスポットを巡りながら体験する物語を通して、竹原市自体を好きになってもらえるか、また来たいと思われるかを検証します。

のどかな竹原の街が、マダミスの舞台に…
果たしてどんなストーリーになるのか


Sallyと竹原がコラボレーションする本プロジェクトの進捗は今後もこちらのnoteで紹介していきます。乞うご期待!!


◾️たけはらDX公式ホームページ
https://takehara-dx.local-innovation.jp/

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