本格的な流行が始まっています

この時期になると注意喚起されることが多いインフルエンザ。
10月から予防接種も始まっているので受けた方も居ると思います。

今年はより⼀層の警戒が必要なようです。
そういうのには理由がありまして・・・。

①新型コロナと同時流⾏の可能性がある
　もし新型コロナウイルス感染症とインフルエンザが同時に流⾏ったら、発熱外来などの病院の受け皿のキャパを超 えてしまう可能性があります。
受診出来なくて寝込み続けるなんて辛いですね。
　厚労省ではリーフレットをつくって同時流⾏に向けて対策するよう 注意勧告を続けています。
　新型コロナウイルス感染症とインフルエンザ、普通の⾵邪の症状は、 かなり似ているのですぐに判断するのはむずかしいところがあるようです。

②免疫の低下
　今年は、いつもであれば季節外である夏にも⼀定数の感染者が出ていました。昨年 の12 ⽉以降、「流⾏ 期⼊り」の⽬安の数字を保ち続けているのです。
　その原因とされているのが免疫⼒の低下です。コロナ禍での感染対策によって、インフルエンザ の感染が抑えられ、結果として免疫を持たない⼈が増えたというのです。
消毒、手洗い、うがい、マスクは基本的な感染対策として身に着け続けたいですね。

③医薬品の不⾜
　テレビなどの報道でありますように医薬品の不⾜が深刻になってきています。
　特にせき⽌め や、たんを切る薬が不⾜しており、今年 9 ⽉には薬の過剰な発注を控えるように、厚労省が医療機関や薬 局などに要請しています。外国からの観光客が大量に買っていくための品切れも実際起こっているようです。

コロナ感染防止と同じように、
インフルエンザ感染も
自分で身を守るために必要です！！

感染予防のポイントは、「①流⾏ 前のワクチン接種」「②外出後の⼿洗い等」「③適度な湿度の保持」「④⼗分な休養とバランスのとれた栄養 摂取」「⑤⼈混みや繁華街への外出を控える」の 5 点です。
しっかりケアして、本格的な寒さが厳しくなる
冬を乗り切りましょう！

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