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保護者を強力なサポーターにする力(1.5)  浦上理恵 by(株)ブレグランス

続きです↓
保護者を強力なサポーターにする力①

前回では保護者が苦手だった過去のことをさらっと書きました。
①をすでに書き出しておいて、アレがアレなのですが、この投稿に至った目的と経緯を最初に書いてみます。
(①と②の間の1.5的な感じで読んでいただけると嬉しいです。)

目的
①自分自身のこれまでの行動・思考をアウトプットして一度整理したい 
②保護者とうまく話せず悩んでいるインストラクター・先生に微力でも協力したい

ブレグランスに入ってから、保護者の対応は主に私が行なっています。
対応とは、事務的な質問だけでなく、体験レッスンのクロージング、イベントの告知、誘導、世間話までです。

インストラクターの中には事務的な質問は得意だけど、クロージングやイベントの告知は苦手と言う人は多いかと思います。(その逆も然り

色んなインストラクターを見ていると、そもそも親とコミュニケーションを取らない人、大事なイベントを全然告知しない人、するけど惜しい人(笑)、などたくさんいます。

対子供のレッスンでは保護者(特に母親)がキーマンであることは絶対なので、なんでもっと大切にしないんだろう?と勿体無く思います。

子供はもちろんですが、保護者を大切にすると、スクール、教室は口コミや紹介であっという間に広がっていきます。
おかんパワーなめたらあかんなーといつも思います。

困っている時には助けてくれるし、信頼してもらえればちょっとしたヘマも笑ってもらえます。
(もちろん、ヘマしない前提の信頼関係である必要があります)

今では基本的にイベントや合宿をする際は、仲の良いお母様に事前にアンケートを取ったり、次のイベントの内容を相談をしてから企画しています。

最近では、お母様から「こういうイベントをしてほしい」などとご連絡頂けるようになりました。
お客様から直接ご要望があるのですから、当然人は集まります。

もちろん、何でもかんでもご要望を聞く訳にはいかないですが、ある程度応えようとすることで、さらに信頼度もアップしてきていると実感があります。

結果、先ほど書いたように、紹介などでどんどんお友達を連れてきてくれます。

こうなってくると、単に保護者との接し方だけでなくイベント企画力なども必要となってきますが、

・フリーで独立してインストラクターをしたい。
・もっと既存の顧客にうまく宣伝したい。アプローチしたい。

と思っている方は、
まずは「保護者(顧客でも可)をぐっと味方につける」大切さは知って頂きたいと思います。

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↑我が家の人の心をつかむ天才

長くなりましたが、今回は

まず「どのように」味方にするのかではなく
「なぜ」味方にするのか
を書いてみました。

次回からいよいよ、遥か昔のナンカ・ホゴシャコワイ時代からどのように抜け出したのか書いてけたらと思います。

しっかりと原因から言語化して、後輩インストラクターや教育現場に携わる人達の助けになればと思います!




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