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避難所・車中避難をしていてもできる足のケア

能登半島沖地震にて被災された多くの皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 東日本大震災の時も宮城県には全国各地より被災地の支援に来ていただき支えられました。
 今、何か目に見える小さなことでも能登半島の人に向けてできることはないかと考えた時に避難所生活や車中避難でもできる足の体操の啓蒙啓発を発信することを決めました。発信力はないかもしれませんがInstagram等のSNSも活用しながら同様のことを発信してみています。SNSをみた若い人が避難所のおじいちゃん、おばあちゃんを巻き込んで役立てて貰えばと思っています。
 東日本大震災にて避難所生活をされていた方で深部静脈血栓症のリスクを有していた避難者は42.6%というデータがあります(*)。またこれまで耳にすることも多い「エコノミー症候群」。栄養が不十分な環境の中で、長時間狭い場所で足を動かさないでいることで血液の流れが悪くなり肺塞栓などになる恐れもあるといわれております。ただでさえ寒さが厳しい北陸地方。足元が冷えると身体全体の冷えにも繋がります。ご自分でご自分の足をさすったり、足先まで含めた身体を動かすことができる方は身体を動かして『ご自分のためにご自分の身体のケアを』取り入れていただければと思うところです。無料でダウンロードできます。ご活用ください。


*はじめよう!フットケア(日本看護協会出版会)災害と下肢深部静脈血栓症 足のむくみに注意!高瀬信弥氏 より



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