東京駅始発の午後のバス風景が
最近変わりました。
八重洲ミッドタウン内に小学校が入ったためか、
2〜4時台のバスには多くの小学生の姿を見かけます。
今日その時間帯のバスに乗ると、
一番うしろの席に小学生の女子3人と、
サラリーマンらしき男性2人。
その前の席に座っていたので、
後ろの会話がクリアに聞こえる状態。
女子たちの会話をなんとも辛辣。
ある女子生徒の会話をしていたようですが、
「〇〇さんリーダーシップが全然ない」
「あんな統制の取り方じゃ誰も言う事聞くわけがない」
「言葉に説得力がない」
「実力もないのに威張ってばかり」
「先生は見る目がない」
など。
かなり厳し目のコメントが止まらない様子。
降車ボタンを押し忘れたようで、
とあるバス停に停まると、
「運転手さんごめんなさい、私達降ります」
と、バタバタと降りていきました。
彼女たちが降りた後の、
並びにいた男性のコメントに驚きました。
「同級生じゃなくてよかったな、怖」
と、彼らもじっと会話を聞いていたようです。
そういえば、
以前も小学生の男子数名の下校時間と遭遇したことがあります。
その時の彼らの会話も
耳を疑うような会話でした。
裁判ごっこをしており、
弁護士役、検事役、裁判官役と設定を行い、
「俺を納得させるような主張言ってみろ」と、
かなり難易度の高い会話を繰り広げていました。
“この会話にもしも入ったとしたら間違いなく論破されるな”
と、無駄にハラハラしたことを思い出しました。
小学生低学年の頃、
落ちている青梅を食べて、
帰宅後に母親からこっぴどく怒られたことがあります。
当時は昭和50年代。
そんなことを思い出し、
こっそり恥ずかしい気持ちで
都バスの乗車時間を過ごしました。
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美容スペシャリスト猪越理恵は美容業界歴29年、コーチ歴19年のキャリアを生かし、サン・ティトル株式会社を設立。大手化粧品会社や美容機器メーカーのコンサル・商品開発・メソッド開発・人材育成等を支援しています。
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