「よし、頑張ろう」なんて思えないのは、今まで十分に傷ついて生きてきたから。
頑張ろうなんて思わなくてもいいし、時には誰かを頼ってもいい。
「よし、頑張ろう」なんて思えないのは、今まで十分に傷ついて生きてきたから。
誰かを頼ること=誰かを不幸にすることではない。
頑張れば、なんとかなるのだろうか・・・。
頑張り続けることは時に、自分自身を破壊の道へと誘導していく。
あの人は、いつも幸せそう。
だから、不満をぶつけ続けても、
強い言葉を与えても平気なんてことはない。
本当は、その人が
どんなことを考えているかなんて分からない。
もしかしたら、死にたいくらいに苦しい状況を抱えながら生き続けているかもしれない。
強い言葉を与え続けた時に、
その人が本当に強くなるのだろうか。
強い言葉が、ナイフのようにその心を深く深く傷つけてしまうことだってある。
必要なのは、
「今まで大変だったね。」
「今は、私がゆっくり、あなたの話を聴くよ。」
優しさだけでいいい。
今まで十分な傷を覆ってきた人に強いナイフは必要ない。
ただただ優しく差し伸べる手だけでいい。
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