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続続・今お気に入りの本&私の本の読み方

こんにちは、りえです。やはり8月は暑いですね。7月に比べると、暑さよりも湿気が身体にはこたえます。皆様もどうぞ、ご自愛くださいね。今日も引き続き、本からの学びや気付きを記事にしていきたいと思います。

現在読んでいる本

タイトル

前回の記事で、この本についてまだ「はじめに」と第0章の途中までにしか触れられていないという話をしました。ここへきてさらにタイトルに注目します。どんだけ外堀を埋めるんだって感じですね。タイトルは、「自分の軸で生きる練習 オックスフォード・国連で学んだ答えのない時代の思考法」です。主題が「自分の軸で生きる練習」、副題が「オックスフォード・国連で学んだ答えのない時代の思考法」になります。この本を手に取ったきっかけは、副題の「答えのない時代の思考法」の部分に惹かれたからです。

タイトルから感じたこと

この本は比較的新しく、2020年6月1日発行となっています。つまりCOVID-19流行以降の発行。目に見えないウイルスに翻弄され、先の見えない今の状態はまさに「答えのない時代」。一人一人が自分で考えて、自分で決定して行動していかなくてはなりません。WHO、日本政府、自治体、職場、学校、ご近所、友人、家族、SNS・・様々な情報や意見が存在する中で、自分はどのような行動を選択するか、最終的には自分で決める必要があります。そのとき、何を軸とすればよいでしょうか。

目次から分かること

第0章 「自分の軸」とは何か
第1章 自分の頭で考える
第2章 ブレない自信をつかみとる
第3章 決める力を養う

目次を眺めて、節タイトルのキーワードをさらって、中身をパラパラとめくってみると、第0章で「自分の軸」とは何かが語られ、第1章で「自分の軸」を持つための考え方や方法が紹介され、第2章では「自分の軸」を揺るがないものにするためのヒントが書かれているようです。そして第3章では、「自分の軸」で生きるためのキーポイントとなる「決める」ということについて書かれ、それがすなわち「答えのない時代」に自分にとっての答えを出していくということなのだと思います。

第0章の要点

第0章では、無意識に植え付けられた理想像を指標としている限り、生きるのが苦しくなることについて触れられています。これは現代においてSNSが広く普及していることにも関係するようなので、SNSを利用している自分も注意が必要だと感じています。発信の際も、受け取る際も。

第1章のキーワード

いい人をやめる、耐える、思考法、3ステップ、考える、信頼、伝え方

第2章のキーワード

完璧主義をやめる、勇気、強み、危機、意思表示、続ける、誤解、自信、同期現象

第3章のキーワード

決める、大切にしたいもの、終わり、新しいこと、学びの習慣

まとめ

相変わらずじっくり、ゆっくりとこの本のエッセンスを自分に沁み込ませながら記事を作成しています。今回は、本の全体像をお伝えできたらと思いながら執筆しました。本の結論としては、「答えのない時代」を心穏やかに生きていくために、「自分の軸」を持って選択・決定していきましょうということなのだと思います。ただし、「自分の軸を持つ」ことが、「他者を認めない」にならないように注意する必要があるなと感じました。そのために本書は「自分の軸」について丁寧に解説しているだけでなく、「伝え方」や「コミュニケーション」についても触れています。

最後に

今回少しご紹介した私の本の読み方は、先日ある「読書会」に参加して学んだ手法を応用させていただいたものです。「タイトルや表紙をじっくりと眺める」という読み方は、その読書会で初めて伝授していただきました。朝活仲間のさとうさん、ありがとうございます!さとうさんのスタンドFMラジオもお勧めです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。いつもいいねやスキ、感想、応援メッセージなど、本当にありがとうございます!!

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