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「7つの習慣」から学ぶ「時間管理」

こんばんは、りえです。8月最後の日の夕方、自転車に乗って出かけ、あと少しで家に着く直前に雨に打たれました。かなり激しい雨でした。痛いほどの。にもかかわらず、ちょっとムフフと笑ってしまいました。全身ずぶ濡れ。なかなかない経験です(笑)

今回のテーマ

ちょっとまたnoteの更新が滞ってしまいました。前回の記事作成日から目を逸らしてみたりして(笑)子供の夏休みの終わりという一つ大きな節目を迎え、夏休みの宿題と向き合ったり新学期の準備をしていたかと思いきや、自分も新しいサイクルに突入。noteの記事を書く時間の捻出が課題になってきました。このあたりで時間管理の手法を身に付けておきたいな。

そんな時に心のバイブル「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)を開きました。あるんですよね、「第三の習慣」の中に。時間を管理するための具体的な手法が書かれているんです。

「時間管理」

「時間管理」は、一つの分野としてこれまで様々な研究がなされてきたそうです。以下引用。

この分野の研究の要点は、次の言葉で表現できると思う。
「優先課題を中心に、計画し実行する」ということである。
どうやってそれをうまく行うかが、様々な時間管理の手法や文献の目的になっている。

優先課題から手を付ける、それは誰もが知っていることかと思いますが、私たちの生活には優先課題の他にも様々な課題が存在しています。まさに「優先課題を中心に」、その他の課題ともバランスをとりながら実行できたら理想だと思います。そして、「どうやってそれをうまく行うか」は、まさに知りたいところです。

「時間管理の四つの世代」

時間管理は次の四つの世代に分けられるといいます。それぞれの「世代」は前の世代の上に築かれ、その結果、人は自分の生活をさらに高いレベルでコントロールできるようになったそうです。伝わりやすくするため、それぞれの世代の特徴を表した代表的な時間管理ツールを下記に挙げます。

第一世代:「メモ」「チェックリスト」
第二世代:「カレンダー」「(マンスリータイプの)手帳」
第三世代:「(週間バーチカルタイプの)手帳」
第四世代:「大切な人間関係」「生活の役割」「大切な目的の達成」

第一世代と第二世代

第一世代から第三世代までは、私もそうですがみなさまも併用して使っているのではないかと思います。第一世代は、ちょっとした買い物メモから「その日のチェックリスト」「○○の件についてのチェックリスト」といった何か一つのテーマに対するタスクの洗い出しに使われています。

次の第二世代は、将来の活動予定月単位や年単位で管理するものです。カレンダーやマンスリータイプの手帳が代表的なツールとなります。OL時代は、手帳とは別に卓上カレンダーに締め日などの重要な予定を書き込んでデスクに置いていました。

第三世代

続く第三世代は、現在の時間管理の主流になっているそうです。私がイメージしたのは、週間バーチカルタイプの手帳です。一日のスケジュールを時間ごとに管理できるタイプ。私が今使っている手帳もこのタイプです。私は毎日きっちり使えておらず、白紙ページが続いたかと思いきや、突然ぎっしり書き込まれていたりなど、かなりムラのある使い方ですが・・。本書では、この第三世の欠点も指摘されています。以下要約。

・第一世代のチェックリストを第二世代のカレンダーに落とし込んだにすぎない。
・時間管理の工数が増え、手段であるはずの時間管理が目的化してしまう。
・タスクを能率的にこなすことに集中するあまり、予期せぬ偶然の機会が失われる
・時間に縛られていると感じる。

第四世代

本書の中で中心的に語られるのはこの第四世代。以下引用。

第四世代では、物や時間に集中するより、「大切な人間関係」「生活の役割」「大切な目的の達成」に焦点を合わせている。

むむ、第三世代までみたいに、具体的な時間管理ツールを示すことができません。そもそも「時間は管理できるものではない」「時間管理という言葉自体を誤りであると考える」とコヴィー先生に言い切られてしまいました(笑)「唯一管理できるのは、自分自身でしかないからだ」そうです・・!!!!

まとめ

今日はここまで。月末月初のタスクに追われるという方、9月から環境が変わられる方、年末にかけて超繁忙期に向かうみなさま、もし時間管理にご興味がありましたら、次回もお付き合いくださいませ(^o^)/

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