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ノルウェーで生活していて気づいたこと~北欧留学日記#31~

ノルウェーに到着してから約1カ月半、スマホのメモ帳に書き溜めてきた『気づき』をお伝えしていきます☺
沢山書き溜めたのでサクサクッといきますね~

あ、ちなみにトップの写真はある日ノルウェーで見た虹の写真。くっきり大きな虹で見れてとてもラッキーでした!お気に入りの写真です〜

【ゴミ編】

ゴミ箱がそこら中にある

大学構内、まちの至る所、電車の中にだってゴミ箱があります。イベント時にはゴミを集めて回る人がいることも!
街をきれいに保つため?ゴミを持ち歩かずに済むように?自然や動物のため?……

分別

さすが!!っていう感じの分別です!「プラスチック」「生ごみ」「紙」「ビン・缶」「衣類」「その他(普通ゴミ)」に分別します。寮にある分別の案内や袋の色分けは留学生にもわかりやすい!それから、プラスチック・生ごみ用の袋は無料。

ペットボトル&缶

ペットボトル&缶はもはやゴミではない!ペットボトルや缶の商品を買った時は余分に2~3クローネ払います。そして、空になったペットボトルや缶は各スーパーにあるマシーンに返却。すると、ペットボトル/缶分の代金がチケットとして返却されます。

【公共スペース編】

スロープ

駅構内、寮の敷地、大学、どこでもスロープがあります。階段とスロープ両方があるから、車いすの人も安心!!私も留学初日にでっかいスーツケースを2つも引いてきたのでスロープに助けられました!

座れるところ

ノルウェーの街には座れる場所が多いなぁと感じます。駅のホームや街中で座りたいなぁと思ったら大体座れる!やさしいなぁ~
日本は都市に人口が集中しすぎて東京とかじゃ街や駅にベンチを設置するスペースを確保するのが難しいのかなぁ?

エスカレーターは左を開ける!

日本の関東関西でエスカレーターの左右どちらを空けるか問題、ありますよね。海外に行ったら空けることすらないだろうと思っていたら、オスロの駅では左を開けていました!!!

【交通編】

交通の便がいい

電車もバスもトラムも街中を通っていてめちゃめちゃ便利です!電車・バス・トラム・フェリーはアプリで一括で検索できるのでルート検索も楽々!

電車が簡単

日本の地下鉄だと乗り換えがちょっとめんどくさい。ホームを行ったり来たり、違う線に乗り換えたり。。。
オスロでは、線が5種類&ホームが2種類、以上!しかも1~5の路線と、1,2のホームというように番号で示されているから私たち外国人にも使いやすい。5つの異なる線が同じホームにやって来るので私たちは移動する必要は無し!!

改札がない

改札がないんです。
アプリでチケットを買ってそのまま乗車。時々抜き打ちチェックされるのでしっかりチケットを買っていることを見せなければなりません。チェックインは私服だったり、突然やってきたりするのでちゃんと購入するように。購入してなかったら罰金をたくさん払わないといけないらしい…。

電車が時刻通り

これは逆カルチャーショック!海外は時間にルーズなもんだと思っていたけど、ちゃんと時間通りに来てくれます。1分とかの遅れはあるけど。
バスは交通の影響を受けやすくて遅れがちですが、すぐにアプリに反映されます!超便利!

歩行者信号

不思議なことに、歩行者信号のライトは3つあります。上から順に赤、赤、青。赤が2つある意味が分からない(笑)2つとも同じタイミングで光って同じタイミングで消えます。
一度現地の子に疑問をぶつけたら、車用信号は赤青黄の3つライトがあるから、歩行者用だと1個余分になっちゃう。だから余ったのは赤にしといたんじゃない~?って教えてくれました。ほんとかわかんないけど(笑)

【トイレ編】

男女共用

場所によりますが、トイレが男女共用の事があります。図書館と、マラソンの時の仮設トイレで体験しました。その方が回転率上がるし、セクシャルマイノリティの人に優しいからアリだな!と思います。

有料

全てのトイレが有料、という訳ではないですが、特に駅のトイレは有料が多いです。シティ図書館は無料なのでオスロに来たらトイレに行きたくなった時のためにも図書館をチェックしておくのがおすすめです(笑)男女共用ですが。
ちなみに、充電の差込口は無料。私の感覚だと「逆でしょ!」ってなります。

【嗜好品編】

ノルウェー人は酒好きらしい。オリエンテーションウィークにバディーグループのリーダーをしてくれた子は、公園でチルしよ!ってなったときに6本パックの缶ビールを買って、1時間もしないうちに3本飲んでました。雨が降って来たので3本で退散しましたが、、、。
日本からのお土産として日本酒持ってきたら喜んでもらえたかもなぁって思いました。

タバコ

「北欧」「ノルウェー」と聞いたときに穏やかなイメージがありすぎて、禁煙んも進んでると勝手なイメージを持っていました。街で吸っている人の数で言えば日本より多いと思います。タバコのにおいがきついなぁと感じることもあります。寮は禁煙です。

【スーパー編】

ノルウェーとは?

ノルウェーに来る前からの謎。ノルウェー料理ってどんな感じだろう?
日本だったらスーパーにお弁当、米、醤油が並んでいるみたいに、スーパーで国柄が見えてくるだろう!と思っていました。ノルウェーのスーパーは多様でした。パスタ、タコス、米、パプリカ、キャベツ、芋……
ノルウェーは人も食も多様です。寛容でオープンな国なんだなぁっていろんなところで感じます!

サーモンが安くない

私がノルウェーに来る前の一番のイメージはサーモンでした。サーモンをたくさん食べるぞ!と張り切っていました(笑)
だけど、サーモン高いです。物価がそもそも高いけれど、肉や魚は特に高い!環境に配慮した結果の価格設定なのかな?ノルウェー産のサーモン、日本で買った方が安いです。

いらなかったらその辺置いとけ

スーパーやIKEAに行ったときに、場違いな場所に場違いな商品が置いてあることがあります。例えば、チョコレート売り場の上にバナナがポンっとおかれているとか。買い物かごに入れた後で店を回り、やっぱいらないや~となったときに、その辺に置いていく人もいるようです。いいんだけど、チーズとかの要冷蔵商品が常温のところにあるとちょっと心配になりますよね…。

【人編】

英語

本当にノルウェー人はみんな英語を話してくれます。今までで話せない人に出会ったことがない。人によって訛りや得意不得意はあるっぽいけど、素晴らしいほどに英語をみんな話します。セカンドランゲージとして話すのでネイティブみたいな超高速の英語じゃないところもありがたい(笑)

人種差別がない

海外に行ったらアジア人差別に出くわすもんだと思っていました。
一回もないです。ノルウェーは本当にいろんな肌・髪・目の色の人がいます。留学生や移住者が多いのもあるし、ノルウェー人の子も親のバックグラウンドが多様です。だから人種差別が起こらないんだなぁと感じました。



ノルウェーを一言で表すなら、私は「寛容」という言葉を選びます!
人々や街のやさしさや、多様性にあふれたこの都市が私は大好きです!ノルウェーに来てよかった!!!
これからもノルウェーのいいとこ、おもしろいとこ、不思議なところ、探していきます!

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