計画による副産物 - 4

できないということ、制限や枠があること、不自由さ…もともといたところではできなかったことを経験したい…
魂が望み、マリーの人生として計画したのはこんなことでした。

でも、実際の体験から、痛みや感覚を必要以上に潜在意識に残してしまっている…

それは、地球という3次元での体験が、完全にはコントロールできないということなのかもしれません（何が完全かはさておき）。

ピュアな魂ゆえに傷つきやすく、トラウマを抱えてしまうことになったと言えるでしょうし、視点を変えると、ある種バロメーター的な役割を持つ感情や感覚というものの緻密さ、精巧さや繊細さを計画段階では把握しきれていなかった…とも言えるかもしれません。

いずれにせよ、魂の計画にプラスαの副産物があるとするなら、ですが。

前世療法では、特定の感情や体感に着目することがあります。なので、その仕組みや関係性も理解しているつもりでした。

Yさん：ほかに気づいたこと、気になることは？

私：こういう想いや感覚を持っている人がいっぱいいるみたい。同じように自由なところからきて、制限や枠のある地球を経験したいって設定してる人がいっぱいいるんだけど…

Yさん：計画通りね？

私：そう。でも…その計画が想定以上の結果になっちゃった、みたいな。本人の表層意識では忘れてるから、想像していた以上に大きな傷とか…強い痛みとか…そういうのを残しちゃってる人がいっぱいいるよ、って。

それをどんどん手放すというか、解放する…そういうタイミングに来てるよって。そんなことを伝えてきてる。

Yさん：マリーさんが？

私：ううん。もっと上かな。違う存在が伝えてる気がする。
（言葉では表現しにくいですが、実際にもっと上から来ている感じ。敢えて言うなら波動が違う、とても微細で出どころが違うというか）

でね、そういう手放すもの、Yさんにもあるでしょ、って。

Yさん：うん、ある。

私：そろそろ（手放す）タイミングだって。

Yさん：そういう人がたくさんいるっていう情報が来たのには、どういう意味があるの？

私：手放すお手伝いをするってことなんだろうね。Yさんが。私に言ってる感じじゃない気がするよ（笑）

今もすごい頭が締めつけられる感じがしてぼーっとする。
うーーーん。言葉にするのが難しいな…

（想念の塊のようなものをひも解いて、言葉にするのに時間がかかりました。なので、もっと別の言い回しがあったかもしれません）

えっとね…
感情もそうだけど、身体の痛みやエネルギーの不調として残してる人も、思っている以上にいっぱいいるからって…Yさんにはそのことを伝えてる気がする… マッサージとかエネルギーワークとかなのかな…うまく組み合わせていくといいみたい。

Yさん：りえさんも、そういうことをしていく感じ？

私：んー。なんかちょっと違う感じがする…なんだろう…
ああ、きっと私はこういうふうに「伝える」ってことなのかも。
キネシやタロットも見えるなぁ。
あとは直感で下りてくる、みたいな感じかなぁ。

私が「言葉にするのが難しい」と言ったからでしょうか。それからはシャッターを切るように、パッパッとイメージを見せてくれるようになりました。

ひょっとすると、さらに別の存在もいたのかもと思います。想念担当、イメージ担当とか（笑）。

私：明るい庭というか、芝生のようなところに寝転がって、心地よく過ごしてる時のような感覚で…開放感があって心地いい、リラックスした感じで物事を選んでいくといいよって。

面白そう、楽しそうっていう感覚を大事にねって。

深刻になりすぎないように、頭で考えすぎないようにね、って。計算や打算が入ると重くなっちゃうからねって。

そこで、重そうな鉄の玉のイメージを見せてくれます。

さらに、静かな湖に浮いたボートのイメージも見せてくれました。そこにはパラソルを持った貴婦人のような女性がいるイメージです。優雅な印象。

私：瞬時にね、その小舟の周りの情景が変わっていくの。
雨が降ったり、落ち葉がふわ～っと舞ったり、小雪がちらついたり。変化が速いってことを言ってるのかな…

なんだろう…解釈はいらないのかもしれないけど、いろんな変化があって当たり前なんだよってことなのかなぁ。
そういう変化のひとつひとつや見える景色を楽しんでってことなのかも。

Yさん：とらわれず、目の前の景色を楽しめばいい…？

私：雷が落ちることも、嵐が起こることもある。虹がかかることもあるし、晴れ間が見えてくることもあるから…。

（私の頭の中でビジョンがぱっぱと目まぐるしく替わっていきます）

頭で考えなくていい、って感じかな。

Yさん：どうしてもすごいことをしなくちゃいけないって思うのは、とらわれてる？

私：そのすごいことって… 誰かのため？Yさんのため？
どっちなんだろう…

Yさん：持ってる能力を生かしきるというか…できるだけたくさんの人を巻き込んでサポートするというか。でもそれがエゴなのか、使命から来る思いなのか、ちょっとわからなくて…

すると、またまた目の前のスクリーンがパッと切り替わり、面白いものを見せてくれました。

続きます。