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日本の文化を未来へつなぐ

温泉宿を訪れたときや、新築のお家にお邪魔した時に香るいい香り

息を鼻から吸い込むとすーーーと入り込んでいく

そして、気持ちがふーーと落ち着くと感じる香り

この日本の色々な場所で感じることが出来る「木」香りが私は好きです


便利になることがいいことなのか

自家製麹作りをする際に使う「和せいろ」

大きくて立派でキッチンに存在感がとってもあります

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昔はどの家庭にもあったであろう「せいろ」

「せいろ」で食材を温める

「せいろ」で食材に火を通す

今の家庭では「せいろ」の機能は「電子レンジ」へ進化をして、どの家庭にもあるものは「せいろ」から「電子レンジ」へと変わっていった

古くから使われていたものは時代の流れと共に便利なものに形を変えていく

便利なものは、また便利なものへとさらに進化していく(人間の物を便利な物へと進歩させる能力は本当にすごいですね)

そして、その進化の影で昔からの形のものはやがて使う人が減って姿を消していくかもしれない。

便利な時代になり、手間がかかったり使い方が便利ではない昔のものは無くなってもいいものなのだろうか


新しく迎え入れる

今回、我が家に新しく迎え入れた日本の文化である「せいろ」

使ってみると、

湯気が立ち込めると共に木の香りが湧いてくる

火が均一に通る

食材がしっとり水分を含んだまま仕上がる

まるでいい温泉のお風呂に入っているかのような癒しを感じながら、蒸し料理を作っていた。私が好きな香りだったからか、なんとも言えない幸せな気分になれた。

そして、蒸したお野菜ははふっくら柔らかい味へ

これは「電子レンジ」では感じることが出来なくて「せいろ」でしか味わうことが出来ない感覚でしょう


未来へつないでいく

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「麹」作りをすることで、日本の昔の文化や道具が徐々に増えていく我が家。実際に昔の文化を五感で感じながら使ってみると自分の中にある「日本人DNA」が「ふふふっ」と喜んでいるのをじんわり感じるようになってきた。

この「麹」の世界に入らなければ、きっと昔の文化や道具に触れる機会はなかっただろう。そればかりか便利な物ばかりを求めていた生活になっていたと思う。

昔のものをそのまま使うのがいいのか

便利なものへ変えていくべきか

答えは人それぞれだけど、私は現代にも昔から日本にある素晴らしいものは「素晴らしい」として残していきたい

昔の文化と現代の文化を融合して、新しい時代の中で調和をさせて活躍させていく。

そんな想いを「麹クリエイター」として、日本の伝統的な「麹」をキッチンから復活をさせて未来へと繋いでいけたら私は幸せ


今日は、現代の文化を使ってSNSをまとめてみました

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