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少しの工夫が大きな変化に

最近、家の中の酸素が薄い気がする。

いや、気のせいなんかではなくて事実。なぜなら、わたしが住んでいるコーポでは現在、外壁塗装工事の真っ只中だから。

作業はゴールデンウィークが明けてから始まり、まずは足場を覆う防水シート(と呼ぶのかしら)で窓の外の世界はシャットアウトされた。当然、ベランダに洗濯物は干せない。

だけどそれは序章に過ぎなかった。

それから1週間すると、今度はペンキがつかないようにと全ての窓にビニールが貼られた。これでもかってくらいぴったりと、ガムテームでベタ張り。

えっ、酸素は?

しかも期間中はずっと、在宅での勤務。

二重に覆われた空間、閉塞感が半端じゃない。あろうことか梅雨のはしりみたいな天気が続き、気分も滅入りがち。

とはいえ、誰も悪くない。それどころか家がきれいに生まれ変わろうとしているのだ。やり場のない、感情のうごめき。

ちょっとでも気を紛らわせたい!

ということで、いつもの位置を変えてみた。

例えばテーブル。明かりと酸素を求めて窓際に持ってきた。食べる場所もパソコン作業をする場所も変えた。気休めではあるものの、目に入る景色は確実に変わる。ワンルームでも。

少し居場所を変えるだけで気分転換になるし、動線が変化することで新たな気づきがあったりするもの。

定位置をちょっとずらしたら、なんとか平穏無事に乗り切れそうな気がしてきた。

最近noteが午前中にアップできないのも、工事に伴う気の乱れだと思いたい。

あと少しの辛抱。ゴールは近い。

永遠がなくてよかったよ。

憧れの街への引っ越し資金とさせていただきます^^