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一人暮らしでも「お帰り」と「ただいま」

一人暮らしです。

だけど家に帰ると必ず口にする言葉がある。

それが「お帰り」と「ただいま」。

誰もいないのに「ただいま」と言う人は少数派かもしれない。ましてや「お帰り」も、となれば極々少数派?でももう言わずにはいられない、というより自動的に出てきちゃう。

とはいえ、実家を出て12年になるけれど習慣にしたのはここ5,6年のこと。きっかけは江原啓之さんの本。言葉には魂が宿る、一人暮らしでも「お帰り」と「ただいま」を、とあった。すると……

今ここにいることの有り難さ。

守られているという安心感。

外であった嫌な出来事も削ぎ落とされる、禊のような。

「お帰り」と「ただいま」には絶大な効力があるってことに、はっきり気付いた。

実家にいる頃は蔑ろにしていたなあ。もったいない。

だから今日も。

玄関のドアをパタンと閉めたら「お帰り」と自分を労い、胸を撫で下ろすかのように「ただいま」と呟く。やっぱり「お帰り」と「ただいま」はワンセット。

一人暮らしだからこそ、どんどん声に出してみてください。


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